部下に任せた仕事って実は順調に進んでいるか不安だよね。
しかし、面と向かって「順調か？」なんて聞いても、
ナンセンスに感じるし、何か良い方法は無いかな？って考えたりしない？
実は、私は結構そんなことを考えていたりする。
そこで、今回は部下に直接聞かなくてもどのくらい順調に進んでいるか？
を私が密かに確認しているコツをお伝えするよ。
結論としては、超単純。
現場を回る時に、挨拶を積極的にして回ること。
そして、作業員さんに「順調？」と聞いて回ること。
別に、深刻に聞くワケじゃないし軽い感じで全然OKだと感じる。
「おはよう。どう、順調？」
こんなノリくらいで十分。逆にかしこまってしまうと、
相手も身構えるので本音を聞くことが出来ないしね。
だから、敢えて軽い感じていつも聞いている。
そこで
「順調です。」
と答えた業者さんは大抵順調に作業が進んでいる証拠。
もしも、順調という答えが返ってきたら、私はすかさず
「じゃあ、順調ならいいや。次行こ～」
とサッサとその場を離れて次の作業場へ行くよ。
しかし
「順調？」
と声を掛けても、
「いや～……。」
と、何か言いたそうな奥歯に物が詰まったような言い方をする作業員さんが、
実際にいたら要注意だよね。９割以上の確率で問題が潜んでいる。
しかも、大抵その問題は上司であるあなたへは報告がなされていないことで
あることがほとんどである。
きっと、作業員さんの訴えが、担当職員の所で上手に処理がされていないために、
どこに不満を持って行ったら良いか分からない状態であることが多い。
もしも、あなたが同じような場面に出くわしたら、
ゆっくりと作業員さんの話を聞いてあげよう。
そして出来るだけ迅速に対応をしてあげようね。
作業員さんも話の持って行きどころが複数あると不満もたまりにくいと感じるよ。
しかし、あなたが全て処理をしてしまうと部下が育たないので、
事務所に帰ってから、そっと部下に確認してみて反応を見てから、
指示を出してあげてね。
つまり
部下に任せた仕事が順調に進んでいるか密かに確認する秘訣とは、
とにかく作業員さんと挨拶をして回ること。
そして「順調？」と声をかけること。
作業員さんから「順調です」と明るい声が返ってきたら、
その工種は問題ないと感じるよ。
逆に
「いや～」と言う作業員さんがいたら、何かの問題が隠れている証拠。
そんな場合は少し立ち止まって、問題は何か探ると効果的。
更に
事務所に帰ってから少し部下と話しても良いよね。
その時に部下の理解度を計るコツはこちら。
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