現場事務所が綺麗な現場は、現場の中も綺麗にしている。
これが
パトロールなどで色んな現場を普段から見ている人たちが
共通して言っていることである。
実は
私も新入社員の時に
「新入社員の最初の仕事は現場事務所を綺麗にすることだ」
と所長に言われ続けてきた。
なぜなら
事務所のような小さな空間の目が行き届かないような人は
現場のような大きな空間がとても管理が出来ないから。
例えば
- コピー用紙が無かったり
- カレンダーが先月のままだったり
- いつまでも不要そうなものが置きっぱなしだったり
- ゴミが落ちていたり
- 書棚のファイルの背表紙がバラバラだったり
- 置いてあるものが斜めに置いてあったり
- 掲示物の内容に不備があったり
という様な事にあなたが気づかないのであれば、
実際の現場では
- 必要資材が不足していたり
- 朝礼掲示板の内容が更新されていなかったり
- 不要になっても注意看板が掲げたままだったり
- ゴミが散乱していたり
- 資材置き場がグチャグチャだったり
- 資材が縦横まっすぐ置いていなかったり
- 仕上がりが乱れていたり
しても、あなたはきっと気づかないはず。
と言うのが、私を含む大多数の意見なのだ。
実は
先ほどの事例は、私の現場でコッソリと実証済である。
方法はというと、先程あげた事務所での気づかないリストと
同じような事柄を現場で質問して、気がつくのか?という実験。
そこで、結果として浮かび上がってきたのは
事務所の気づかない番号でOUTだった人は、
現場でも同じ番号の質問でもOUTであるという事実。
特に、統計を取ったわけではないが、
こいつ事務所でこんな風だったら、絶対現場でも気づかないよな~。
と感じたことは、ほとんど当てはまっていたという印象。
やっぱり、昔の人の言っていることは正しい。
と改めて認識した結果であった。
という事は、現場管理の第一歩は「現場」ではなく
「事務所」だって言うことだよ。
事務所が満足行く結果になって
初めて現場管理が満足行くようになるということ。
この記事を読んだ瞬間から、事務所の不備を確認しようね。
何事も、48時間に実践しないと忘れていしまうからね。
つまり
事務所が管理できないと現場が管理出来ないと言われる理由とは、
事務所のような小さな空間の目が行き届かないような人は
現場のような大きな空間がとても管理が出来ないという理由。
でも
事務所の前に自分の机が汚いという人はこちらも確認しよう。
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