地業工事
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防湿層は埋め戻してから敷けば良いのか?断熱材を割らずに敷くには?
前回は、防湿層や断熱材の下に捨てコンクリートのある場合をお伝えした。今回は、防湿層と土間下に敷き込む断熱材について補…
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仕様書通りでもどこかに違和感?防湿層はどのレベルに敷くのか?
「この納まりって上下替えても良いですか?」と私の会社だけでなく、他の会社も合同で掛け合った事がある。結果は、「標準仕…
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再生砕石が余ったり仮設で使用後に搬出するのは産業廃棄物か?残土か?
基礎工事の間に構築した地下ピットを一旦埋めてヤードにする。狭小地の現場で機械式駐車場のピットが有ればよくあるパターン…
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再生砕石を使用する上で環境的に必ず知っておくべき事とは
「コンクリート製のピットに溜まった水はアルカリ性か調べた方が良い」と昔、会社の偉い人に言われたことがある。なぜならコ…
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砕石敷きで再生砕石を使用する前に仕様書で確認すべきなのは何故か?
「砕石は再生砕石を使って良いよね?」世の中リサイクルの時代、解体したコンクリートを砕いた再生砕石を使用するのは、むし…
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捨てコンクリートの役目とはそもそも何なのか?5つの役目(2)
前回は、捨てコンクリートの役目として 基礎や柱などの位置を出して施工をしやすくする。 型枠を建て込みやすくするため …
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捨てコンクリートの役目とはそもそも何なのか?5つの役目(1)
捨てコンクリートの役目って「基礎の墨」を出すために必要だよね? 他にどんな理由があるの?と考えているあなただけ読み進め…
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杭工事が完了して基礎工事に渡す前に確認すべきたった1つのこと
杭頭補強筋を取り付けたらいよいよ次は配筋作業。でもここで1つだけ確認して欲しいことがある。それの確認を怠ると後から指…
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杭の剛接と半剛接って何?実は、現場の苦労は大違いの理由とは?
杭と基礎とは一般的には杭頭補強筋や中詰めコンクリートで一体化される事が多いのだけど、そのような工法を「剛接」という。…
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杭頭補強筋の溶接長さに関して構造上いつも迷う事とは?
杭の頭部に鋼管が巻かれている場合は、既製コンクリート杭、場所打ちコンクリート杭、鋼杭に限らず杭頭補強筋を「溶接」する…
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杭頭補強のパイルスタッド、NCPアンカー、中詰め補強筋工法について
杭頭補強には様々な種類があり、今までいくつかの工法を部分的にお伝えしてきた。そこで今回は、既製コンクリート杭の場合に…
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杭頭補強筋を溶接する前にやっておくべきたった1つのこと。
杭頭が鋼管巻きの場合は9割の確率で杭頭補強筋は鉄筋の溶接である。もしもあなたの現場の杭頭補強筋がD13やD16などの比較的…
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既製コンクリート杭の中詰めコンクリート用の蓋は必要か?
既製コンクリート杭の9割以上は「ちくわ」のように 両端に穴が明いている。だから何も考えなければ、杭を縦にして地中に挿入…
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杭の余盛のコンクリートをどのように斫るか?という問題
場所打ちコンクリート杭の場合に憂鬱になるのが「杭頭処理」である。「ドドドドドッ」という斫りの音からの近隣さんからのク…
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鋼管杭、H型鋼杭が高止まり・低止まりした場合はどうする?
支持層が不安定な現場ってある。私が実際に遭遇した現場では、10mの距離で支持層が10m近く違っている事があった。そん…
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鋼管杭、H型鋼杭の継ぎ手はどのような形式が一般的なのか?
鋼管杭やH型鋼杭の場合は一体どのように継いでいくのか?経験していれば簡単だけど、建設業界では経験していないと全く想像も…
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鋼管杭の材料検収で罠が仕掛けてあるならココ!をチェック
鋼管杭は工場で製作してくるから材料の品質は大丈夫だろう。と、あなたは考えていないだろうか?確かに工場で検品された商品…
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鋼管杭の回転圧入工法で杭工事の悩みを激減させる最大のメリットとは?
鋼管杭には回転圧入工法というものがある。具体的には杭の先端に鋼製の羽根の形状をしたものが取り付けてあり、杭を回転させ…
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鋼管杭の特徴とは?既製杭や場所打ち杭に比べてどうなの?(3)
前々回、前回で鋼管杭のデメリットとメリット4つをお伝えした。そこで今回は前回の続きからお伝えする。5つ目はコンクリー…
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鋼管杭の特徴とは?既製杭や場所打ち杭に比べてどうなの?(2)
前回は、鋼管杭のデメリットについてお伝えした。そこで、今回は鋼管杭のメリットについてお伝えする。まずは工場製作品であ…