街中を日中走り回るラフタークレーン。
仕事が終われば次の現場へと走り去っていく。
ここで、あなたは何か疑問に思うことはありませんか?
一体、何トンクラスのラフタークレーンなら日中走ることが出来るのか?
もしも
あなたがタイトルをみてドキッとしてこの記事を読んでいるなら
ひとまず安心して欲しい。25tラフタークレーンはOKである。
しかし
25tラフタークレーンより大きい車両は、夜9時~朝6時までしか走れない。
しかも、道路管理者に届け出たルートしか走ってはイケないのである。
「えっ、でも普通に60tラフタークレーンって日中走っているよ?」
とあなたが感じるかもしれないね。
本来は
簡単に言うと25tラフタークレーンより大きな重量の車両は、
「特殊車両」という分類にされて、道路を通行する制限を受ける。
他には、幅、長さ、高さおよび総重量のいずれかの一般的制限値を超えたり、橋、高架の道路、トンネル等で総重量、高さのいずれかの制限値を超える車両
などが該当するので、大型の重機をのせたトレーラーなども該当するよ。
しかも
先導車と後導車をお供に連れて走らなければイケないけど、
実は、地域によって取り締まりの緩さが全然違うのが特徴。
今まで、普通に段取りしてきたのに次の現場になったら急に
「この地域は取り締まりが厳しいので日中走れません」
と言われてビックリすることも有るので、
事前に、特車の申請書の通行条件と、その地域の状況を
よく確認してから段取りすることを是非オススメするよ。
つまり
特殊車両通行許可とは、車両の構造が特殊である車両、
あるいは輸送する貨物が特殊な車両で、幅、長さ、高さおよび総重量の
いずれかの一般的制限値を超えたり、橋、高架の道路、トンネル等で総重量、
高さのいずれかの制限値を超える車両を「特殊な車両」といい、
道路を通行するには特殊車両通行許可が必要ということである。
だから
ラフタークレーンで言うと25tクラスよりも大きいクレーンは日中走れない。
というのが現状だけど、地域によってかなり格差があるのが現状である。
ただし
もしも、地域的に規制が緩くても事故などを起こした場合は、
場合によっては責任があなたにまで及ぶことがあるから注意しよう。
実際に、そのような話を私は聞いたことがあるからね。
だから
大型のクレーンを頼む時は、いつも以上に色々な事に気をつけてね。
そのためには、こちらの記事も参考にすると効果的だよ。
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