建築現場で基礎工事期間中に一度も雨に会わなかった。
ということは、まずあり得ないよね。
そこで
今回は雨上がり時に確認すべきポイントをお伝えする。
でも、別に特別なことをやるわけではなく、
「当たり前のことを当たり前に再確認する」
という気持ちで読んでくれると嬉しい。
まずは
水が溜まっているところが無いか?を確認しよう。
具体的には
水溜まりがあることで作業に支障のあるところは無いか?
を確認することになるので、放っておいても問題ないところは
そのままでも、全く問題ないと感じるよ。
次に
法面の亀裂の有無を確認しよう。
砂質系の地盤であれば雨によって法面の亀裂が生じやすい。
もしも、法面の亀裂をそのままにしていて作業中に
崩壊してしまうと事故の危険性が非常に高いから。
例え、ひざ下まで位しか埋まらないとしても
骨折などの事故になることは多いし、
法面の高さがあれば生き埋めになって
死亡事故につながる危険性も多いにあるから。
だから
雨上がりの法面のチェックは非常に大切。
最後に
既に土砂の崩壊が起こっているところが無いか?の確認。
特に
基礎の配筋が完了して型枠を組み立てる前の部分があれば
重点的にチェックをすることをオススメする。
なぜなら
土砂が配筋の下まで崩壊をしたままで型枠をたてると
土砂の撤去が非常に困難になってしまうから。
だから
型枠にふさがれてしまう前にしっかりと掃除をしておく必要がある。
そのためには、雨上がりの現場の確認がとっても大切だよね。
つまり
建築現場で基礎工事時の雨上がりに確認すべきこととは
- 水の溜まり具合の確認
- 法面の亀裂の確認
- 土砂が崩れているところが無いかの確認
の3つであり、確認を怠ると事故や品質上の問題へ
つながり安いということ。
そして
タイムリーに確認を行うことで、後の労力を数分の1に
おさえることが出来るから、雨上がりのタイミングは
大変なのは百も承知だけど、面倒くさがらずに確認を
行うときっと明日の自分のためになると感じるよ。
更に
明日の工程に影響するかも知れないから、
おさらいとして、こちらの記事も確認しておこうね。
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