土工事
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耐圧盤やピット構造の基礎形式で山留の切梁が邪魔な場合は?
掘削深さが一定以上になると山留めも自立では施工ができないので切梁などの山留め支保工が必要になってくる。しかし山留め支…
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境界際の山留めは引き抜くか?埋め殺しか?それが問題だ!
前回は、近隣の近くの鋼矢板を引き抜く場合は、どのような方法が良いかをお伝えしたが、一番影響を与えないのは「抜かない」…
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鋼矢板の引抜きはサイレントパイラーか?バイブロハンマーか?
鋼矢板を引き抜くときに気になるのは「地盤の沈下」である。鋼矢板を引き抜くときは当然地層にもよるけど、一緒に土がくっつ…
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私の部下が陥りそうになった鋼矢板工法の施工計画上の問題点とは?
基礎のコンクリートも無事打設が完了して、埋め戻しもある程度落ち着いてきて、鋼矢板の引抜きが始まった。というタイミング…
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鋼矢板で先行掘削をした時の私の犯した過去の失敗例とは?
「この地層は礫層や転石が多いので大変ですよ」と山留めの専門業者から助言を頂いた。しかも、1社だけでなく複数社からの助…
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鋼矢板が施工を苦手とする地盤は砂質層、粘土層、礫層、それとも?
鋼矢板(シートパイル)は止水性のある山留め材として1番ポピュラーな工法であると私は考えている。しかし1番ポピュラーな工法…
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親杭横矢板工法を初めて経験した時に感じた予感と実態とは?
私が携わった現場は地下水位が高いため鋼矢板が多くて、親杭横矢板はほとんど経験がない。そして実際に、親杭横矢板の現場を…
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地下水位の高い現場で山留めを計画する時に留意すべき事とは?
地下水位が掘削床面より高い場合で山留めを使用する場合は当然のことだけと遮水性のある山留めの工法を使用するべき。しかし…
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埋め戻しの工程写真において特に注意しなければいけない事とは?
埋め戻しの時期って次の上階の工事の計画や段取りがあったり、ステップ毎に工事写真を撮らなくてはいけなかったりして、撮り…
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埋め戻し時に余盛という概念があるということを知っているか?
実は、私はお恥ずかしながら記事ネタ探しで 建築工事監理指針を読んでいて初めて知ったのだ。だから何だちゃんと沈下するじゃ…
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アースアンカー方式は近隣さんの理解の上に成り立っている工法
アースアンカー・仮設地盤アンカー工法って実は、私はやったことがない。山留め壁が自立しない場合は、何だかんだ、 切梁を掛…
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建築現場の埋め戻しは30cmピッチ?20cmピッチ?
建築現場では埋め戻しは30cmピッチで行われることが多い。しかし時と場合によって、30cmピッチではない場合もあるので気…
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建築現場の土工事の埋戻し時の注意点とは?(2)
建築現場において土工事の埋戻しに注意するポイントをお伝えしよう。今回のポイントは、みんな頭の中では分かっているし、口…
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建築現場の土工事の埋戻し時の注意点とは?(1)
土工事の埋戻しにはいくつか注意点がある。今回はその中の1つをお伝えしよう。土工事の埋戻しの不具合として一番なのは、 「…
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地下水を汲み上げて放流する場合の臨時排水料金はメチャ高い
下水道が整っている地域では、水道を使った量だけ 下水道料金が請求される。たとえ下水道に流してなくても…。でも雨水はどん…
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明渠・暗渠は意外に便利。水の原理を利用して効率化するコツ
明渠とは、簡単に言うと目に見えて分かる側溝のこと。 暗渠とは、明渠が土の中に埋まっていて見えなくなっている状態。つまり…
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山留め際にレッカーを据えることが出来るか?構造計算と上載荷重
「こんな計画で本当に大丈夫?」「きちんと検討したの?」社内の施工審査時に言われた言葉である。「オイオイ、今までどこの…
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山留め工事において切梁工法を採用する場合はどんな時?
山留め工事において切梁工法を採用する場合はどんな時?って、切梁を使用しなくてはいけなくなった場合でしょ。例えば掘削深…
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ディープウェルは地下水位が高い地域ではスタンダード?
ディープウェルは良く使用してきた。それは私が工事を行う地域が砂質層が多かったことも原因だろう。だから、なんちゃってみ…
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掘削工事における釜場排水工法は水中ポンプの故障が命取り
掘削工事における釜場排水工法は一番スタンダードな工法。なぜなら掘削した床面より少し深く掘った場所を作り、そこへ地下水…