建築現場において土工事の埋戻しに注意するポイントをお伝えしよう。
今回のポイントは、みんな頭の中では分かっているし、
口だけの指示はするけど、いざ自分でやってみたら
直ぐに挫折してしまいそうな事をあげよう。
それは
埋戻し前にゴミや腐ってしまう型枠などの木材を取り除くこと。
なぜかは言わなくても分かるよね。
一応言うと
- ゴミをそのまま埋めると不法投棄になる。
- 型枠が箱形であれば腐って空隙に土砂が入り沈下する。
- 木材が腐ると虫がわく可能性がある。
どれも見るからに良くない内容だよね。
きっと
あなたもNGである。と分かるよね。
でも
そのまま埋めてしまいそうな悪魔の囁きが聞こえてくる。
それが
「どうせ埋めてしまったら分からないし…」
なぜなら
埋戻し前のゴミ拾いや、埋まった型枠の撤去などは
あなた自身でやってみたら分かるけど本当に面倒くさい。
「ハァー、もう疲れた~」
となって諦めそうな気分になってくる。
だけど
「後でビクビクするような仕事はしない方が良いよ」
もしかして
誰かがカメラやビデオで撮影しているかも分からないし、
数年後に掘り返して見たら色んな物が見つかるかも知れない。
先日
冗談である人が、
「道路が陥没して地下からゴミが見つからなくて良かったね」
と言っていた。本当にまさかの出来事だけど
心当たりがあれば、夜もオチオチ寝てられないだろうね。
世の中には「絶対」はないという良い例かも知れない。
とにかく
あなただけは、悪魔の囁きに負けてはダメだよ。
悪質なやり方が発覚したら「人生棒に振る」危険性があるから。
つまり
建築現場の土工事の埋戻し時の注意点の1つに
型枠などの事前の撤去があげられる。
当たり前の人にとっては当たり前すぎて「今更何言ってんだこいつ」
みたいに感じる人もいるはずだけど、きちんと誰かが言葉にしないと
案外分からないことって多いと感じている。
ちなみに
あなたはこんなことで悩んだりしていないかな?
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