山留め工事において切梁工法を採用する場合はどんな時?

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山留め工事において切梁工法を採用する場合はどんな時?

って、切梁を使用しなくてはいけなくなった場合でしょ。

 

例えば

掘削深度が深くて自立式では持たなくなった場合や、
アースアンカーを行おうと隣地と交渉したけど無理だった場合でしょ。

と言われれば、「はい、そうです」と言ってしまえば
今回の記事は終了となってしまう。では、また明日…。

 

では

切梁を設置しなければイケない場合でも
そこで直ぐに諦めても良いのか?

という問題が残る。

 

それは

切梁を掛けた瞬間に作業能率が著しく低下するから。

 

だから

切梁を掛けるまでのタイミングでどこまで掘削するのか?

切梁の段数や、先行で躯体を構築することで
段階的に効率よく切梁を解体できないか?

部材を変更してスパンやピッチを調整できないか?

などをコストと工程を含めて検討することが非常に有効である。

 

特に

地下工事がある場合だと、切梁の解体計画と
躯体に切梁の荷重を効率よく負担させるには、
どのように躯体をフカしたら良いのか?

などを考えることが大切。

 

更に

4mくらいであれば、山留め材の部材をアップすることで
自立式に持っていけないか?を検討するべき。

金額的には外周部分がコストアップになるが、
切梁材などが減るとコストダウンになる。

工程に関する作業能率も考えると全体として
コストダウンにつながっていくだろう。

 

ここで

私は別に切梁を絶対になくせ。とも言っていないし、
必要と判断すれば切梁を掛ければ良い。

 

しかし

あなたにお願いしたいのは、目に見えないコストや作業効率を踏まえて
最終的にどのように工事を進めていくのが良いのか?を考えてほしいだけ。

現場の良し悪しは、現場監督の判断1つで右にも左にも転ぶ。
そして、その判断を行うのは他でもないあなたであるということ。
今はまだその立場では無くても、いづれ時期は来る。

それまでの間に、決断するシミュレーションをすると効果的だよ。

 

つまり

山留め工事において切梁工法を採用する場合はどんな時については

  • 自立式工法では構造上無理な時
  • アースアンカーが設置できない時

であり、自立式やアースアンカー工法より施工能率は大きく落ちる。

 

だから

あきらめずに色々なやり方を考えて試行錯誤してみるのも
現場監督としてとても重要な仕事であると私は感じる。

また、自立式出来る場合はこちらの記事が参考になるよ。

↓  ↓  ↓

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