梁主筋の納まりでアンカーが密集している場合に確認すべき事は?

Sponsored Links
/* */

 

建物の隅の柱や柱や梁の寸法が違うものが取り付く部分などは、
他の部分に比べて梁筋がアンカー納まりとなっている可能性が高いです。

 

また

アンカー納まりになっている柱内は、梁主筋を通して納めている
場合に比べて非常にゴチャゴチャしてしますよね。

 

そこで

今回はゴチャゴチャしている柱内の納まりのなかで、
これだけは押さえておくべき!というポイントをお伝えします。

 

なぜなら

今回のポイントは配筋検査時に指摘されても「修正困難」
になることが、あらかじめ分かっているからです。

 

そして

事前に図面上でチェックすることで、トラブルを未然に防ぐことが可能なので、
少なくとも「ヤバそう」という1ヶ所は是非とも検討して欲しいからです。

 

そのポイントとは

「梁のアンカーの水平投影距離が設計図書の仕様を満たしているか?」

 

具体的には

設計図書によって違いがありますが、大抵の場合は梁のアンカー筋は
柱幅の3/4若しくは80%以上の水平投影距離を求められる事が多いです。

一方向からしかアンカーがない場合は柱のフープ筋のギリギリまで
梁筋を奥まで設置すれば問題になることも少ないでしょう。

 

しかし

梁筋が2段筋であったり、2方向からアンカー筋がくると
他の鉄筋が干渉して当初予定している位置より柱の奥より
手前側にアンカーの位置が納まらざるを得ない場合があるのです。

 

しかも

梁のアンカー部の水平投影距離については配筋が進めば進むほど、
修正が困難になってしまうことは言うまでもありませんよね。

修正するなら梁主筋を並べた瞬間か、そもそも配筋する前に
事前に検討しておくしか無いですね。

 

つまり

梁主筋の納まりでアンカーが密集している場合に確認すべき事は
アンカー同士が干渉して柱断面3/4若しくは柱断面の80%などと
定められている梁筋のアンカーに対する折り曲げ位置の奥行寸法を
確保することが難しくなるということです。

 

そして

先程のアンカーの折り曲げ位置はコンクリート打設前の
配筋検査で指摘されても即座に対応が難しい内容でもあります。

 

だから

アンカーが密集していそうな柱の内部を1か所でも良いので
事前し検討しておくことをオススメしますよ。

 

あっ、そうそう。

こちらの指摘も後から修正が困難なので合わせて確認して
現場での「ヒヤッ」とすることを1つでも減らして
おくことを私はオススメしますよ。

↓ ↓ ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 単管パイプで補強する場合は引張力に期待するか?圧縮力か?

  2. 杭材料を信じるな!思い込みが産んだ危機一髪な出来事(1)

  3. 梁の貫通孔はあけてはイケナイ!が原則だった!?貫通孔補強筋の話

  4. 生コン工場があなたの希望通りに選べない協同組合制度とは?

  5. 足場に使用するメッシュシートは1類、2類があるが使い分けの基準は

  6. 建築現場の仮囲いに貼っておくべき7+3の内容とは?(3)

  7. 機械式継手の品質管理のツボはカップラーの○○の確認?

  8. コンクリート工事の施工計画書の本音と裏側(2)

  9. 足場のメッシュシートを綺麗に張ってある現場の特徴とは?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プレゼント付無料講座開催中
kouza
仮設 syoseki
プロフィール
myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。
最新記事・おすすめ記事
  1. パス、パス間温度、ビード、予熱、クレータ、溶接用…

  2. ノンスカラップ工法って何が無いの?そもそもスカラ…

  3. 鉄骨溶接の開先とルートって?名前は聞いたことある…

  4. 鉄骨製作工場で確認しておくべき溶接材料の○○とは?

  5. 普通ボルトは締めても緩む?理由と対策(戻り止め)…

  1. 一級建築士の資格勉強を始める時期はいつからか?と…

  2. 在宅勤務になり建築現場に配属されない時の学習方法…

  3. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

  4. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩…

  5. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manag…

人気記事ランキング
月間週間デイリー
ブログランキング
にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ