構造図の配筋は見上げか?見下げか? 躯体図との違いとは?

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「えっ、そこの配筋6G11Aじゃないの?」

マンションなどの基準階のように上下で建物形状が
変わっていなくても荷重の関係で「符号」が変わることがある。

 

そこで

最も勘違いしやすいのが「符号の変わる階」を、
1つ上や、1つ下に間違えてしまうことである。

 

では

「何故、階の取り違えが起こりやすいか?」

だけど、構造図と施工図の図面の書き方の違いによる
所が大きいと私は考えている。

 

具体的には

構造図は「見下げ図」と言ってFLから1m上がった所から
下を見て書かれている事が多い。

 

つまり

2階伏せ図に書いてある梁は「2階の床」のレベルにある
「梁」ということなのだ。

 

しかし

施工図は「見上げ図」と言ってFLから1m上がった所から
上を見て書かれている事が多い。

 

つまり

2階伏せ図に書いてある梁は「2階の天井」のレベルにある
「梁」ということなのだ。

 

なぜなら

2階の柱・壁と3階のレベルの梁・スラブを同時に施工するから。
同時に施工するものを1枚にまとめておく方が間違いが少ないから。

 

すると

建物形状が同じ場合に途中で符号が変わった場合は、
構造図の「6階伏せ図」で変更になっていた場合に、
6FLの梁なのか?7FLの梁なのか?を勘違いしてしまう。
という事例が発生することがある。

 

実際に

私自身も何回も間違えそうになった事があるからね。

 

だから

屋上や1階の図面を確認して、どの伏せ図の梁が
どこの階の梁なのか?確認したほうが良い。

 

そして

地中梁と1階伏図も微妙に分かりにくい場合がある。

地中梁として捨てコンクリートの上に配置されているものは
「基礎伏せ図」に記入してあるとの同時に、1階の床レベルの
ピットなどの上に配置される小梁は「1階伏せ図」に記入が
してあることが有るからだ。

 

だから

基礎伏せ図のみで考えていたら、実は小梁がもっと多かった。
という事が、構造図だけで施工計画を立てる場合などには、
時々発生するので合わせて注意をしておいてね。

 

つまり

施工図である躯体図が一般的に、ある階の柱・壁と
その上階の梁・スラブを1枚で表現する「見上げ図」
であるのと対象的に、構造図は同じ階の構造物を
同時に表現する「見下げ図」であることが多い。

 

だから

途中階で符号が変わったりする場合であれば、
「本当にその階からの変更で良いのか?」
を注意深くチェックする必要があるよ。

 

ちなみに

現場の図面についてはこちらの記事を合わせて読むと
一層理解が深まるよ。

↓  ↓  ↓

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