建築現場の図面を理解するための第一歩に必要な知識とは?

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図面のただ単に眺めていても、情報って入ってこないよね。

一体、みんなはどのようにして図面の内容を理解しているのだろう?

 

Sさんからの質問 図面をみろとよくアルバイトの時にゆわれたのですが、どう見たらいいかよくわかりません。

なれの問題でしょうか?

参考にした本など教えていただければ嬉しいです。

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ここから回答
図面を見ろって言われても、確かに「何を見たら良いか?」
って分からないという気持ちはメッチャ分かる。

教える立場としても、「どう見せたら効果的か?」
ということはよく考えるよ。
結局は、「なれ」の問題と言ってはおしまいだけど、
経験して失敗しないと当然見えてこない部分はある。

 

だけど

それでは、回答になっていないと感じるので、

現場に配属されて最初に受け持つ担当は「躯体工事」である
と感じるので、「躯体の図面」に触れ合うために必要な知識に
絞って、2つの視点から回答させていただく。

 

まずは

現場に配属されると「配筋写真」を任されることが非常に多いけど、

実際に撮影する写真が「構造の図面通りか?」ということを、
確認しなければいけないよね。

 

しかし

結局は、配筋リストの「本数」と「ピッチ」かどうか?
くらいしか確認せずに写真を撮影している職員は多いよ。

 

だから

写真をみた時に、「あきが無い」、「定着不足」、「かぶりなし」
という指摘をしても、「あっ、本当ですね」と言う回答がよく返ってくる。

実際は、構造図の仕様書の標準納まりの部分や、
配筋詳細図に、記入されていることが多いのだけど、
そこまでチェックしている若手職員はそこまでいない。

 

結局

工事監理者さんの配筋検査の時に、不具合部分を
突っ込まれて「恥ずかしい思い」をしてしまうことになる。

 

ゆえに

構造図を見れば良いのだけど、「なぜその寸法か?」
という根拠まで、構造図には記載されていない。

だけど、「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説」には
非常に丁寧に、納まりの根拠が書かれているので
とっても参考になるよ。

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次に

同じ躯体に関する図面として、「躯体図」がある。
最初は躯体図なんて、足場の図面を作成するために使用したり、
コンクリートの数量を拾い出すためくらいにしか利用しないのかも
知れないけど、実際に「躯体担当」になれば、記入されている「意味」が
分からないと作業員さんに指示が出来ない。

 

しかし

「躯体図」って「仕上げの納まり」が分からないと理解できない。

 

なぜなら

建築工事は、「仕上がってナンボ」であるから。

最終的に仕上がった時に「美しく見える」ように建物を造るから。
具体的には

 

サッシを美しく取り付けるために、躯体に「欠込み(ヌスミ)」を入れて
最終的に仕上がった時に綺麗に見えるように、かつ「取り付け作業」が
できるように躯体を作らなければいけない。

 

でも

最初から納まりを理解するのは難しいのだけど、
「お手本の納まり」が記載されている本を1冊手に入れて
必要に応じて、必要なページから勉強することをオススメする。

 

だから

「建築工事標準詳細図」という、公共建築協会という
「建築工事標準仕様書」などを出版している所が出している
本の納まりを理解しておけば、非常に役に立つよ。

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最後に

私が今回お伝えした「配筋」と「躯体」に関する書籍を
眺めた後に、実際の「設計図」のどこに記載されているか?
をまず知ることが大切。

「どのような図面に、どのような情報が記載されているか?
 何を表現したい図面なのか?」

が、分かれば必要な情報を得るための時間が
圧倒的に短縮されると私は感じるよ。

 

つまり

躯体の納まり、特に「配筋の納まり」については
「鉄筋コンクリート造配筋指針・同解説」がオススメ。

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更に

「仕上げまで含めた躯体」を理解するには、
「建築工事標準詳細図」がオススメ。

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