架空電線が建築現場の施工計画に及ぼす影響とは?

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建築現場の搬入用道路に架空電線がどれだけあるか?

によって、現場の難易度が変わってくる。

 

つまり

全く架空電線が無い現場であれば、
クレーンを設置して作業をするのに障害になるものが無い。
だから、敷地内で好きなようにクレーンや搬入車両を配置できる。

 

しかし

現場の前面道路上に、架空電線が張り巡らされている場合は、
架空電線を避けてクレーンを設置する必要があるのだ。

特に、敷地いっぱいに建物が計画されている場合は、
道路を半分使用して片側通行にしても、クレーンで揚重が出来ない。
と言うケースもたまにはある。

 

そんな場合は、通行止めになってしまうけど、
通行できないと、道路管理者や近隣さんの同意を得ることは
かなり困難を極めると感じる。

 

逆に

交通量の多い通りや、バスが運行する通りなどでも
事前の協議が難航しがち。

 

 

つまり

周りの生活に出来るだけ支障を出さないような、
揚重計画をしないといけない。

 

だから

架空電線の高さを落とし込んでクレーンの計画をしたり、
敷地の何処かに定置式のクレーン等を設置して、
車両だけ道路に停車して搬入するようにしたりと
工夫が必要だし、揚重計画次第で現場全体のコストが大きく変わる。

 

更に

架空電線の近くでクレーン作業をしていると、
電線とクレーンのブームが接触して作業員が感電してしまう
事故も実は全国で発生している。

 

だから

電柱につながっている架空電線においては、
2mくらいは離すつもりで計画や実際の作業を
行わないといけないことはよく覚えておいてね。

もしも、感電してしまったら「死亡」してしまうことも
十分に考えられるので、本当に気をつけておく必要があるよ。

 

結局

自分の目で早い段階で確認して、イメージしておかないと
後からとっても大変な目に会うのは確実であるということだね。

 

 

つまり

架空電線が建築現場の施工計画に及ぼす影響とは、
資材の揚重計画が大きく変わるということ。

架空電線を避けてクレーンを配置する計画に
どうしてもなってしまうので、出来るだけ早い時期に
自分の目で現場を確認しておくことをオススメするよ。

 

しかし

どうしても自分の目で確認に行けない場合もあるので、
その場合は「Googleストリートビュー」がオススメだよ。

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