自立式山留め工法の特徴と注意すべきポイントとは?

Sponsored Links

 

山留めには色んな工法があるけど大きく分けて2つある。
1つは切梁をもうける方法と、もう1つは切梁をもうけずに自立させる方法。
その中で親杭横矢板とか、シートパイルとか様々な種類が出てくる。

 

では

自立式山留めの特徴は?というと
「圧倒的に作業性が良い」ということ。

具体的にいうと、切梁を掛けると掘削時にバックホウのアームと
切梁が干渉してしまうので、掘削機械を切梁と干渉しないように
サイズを小さいものにしてあげないといけない。

 

すると

作業性が著しく低下するのだ。だから、可能なかぎり
山留め材が自立した状態で掘削がしたい。

 

更に

自立式山留めの注意ポイントとしては「変形しやすい」こと。

切梁が設置されていると、切梁で山留め材の変形を
つっかえ棒のように押さえることが出来る。

 

しかし

自立式山留めの場合は、掘削をしたときに一気に変形が進む。
しかも、軟弱地盤の場合は想定外の変形になる場合もある。

 

だから

山留めの変位の測定が非常に大切になる。

これは、親杭横矢板でも鋼矢板(シートパイル)でもSMWでも同じ。
どのやり方を行ったとしても、掘削時の変形は同じように起こるので、
山留めを計画する場合は、同時にどのように計測するのか?
も合わせて計画することが非常に大切だよ。

 

つまり

自立式山留め工法とは切梁を使用しない山留め工法である。
切梁を設けないことで、作業性が切梁を設ける場合と比べて
圧倒的に良くなるので、施工側としては出来るだけ自立型にしたい。

 

ただし、切梁で変形を制御しているわけではないので、
掘削の震度に合わせて変位が大きくなりやすいことが
最大の特徴であり、変位の管理が1番のポイントだよ。

山留めの種類は親杭横矢板工法や鋼矢板(シートパイル)工法、
SMWなどで比較的に掘削深度が浅い場合に使用できる工法である。

 

更に

山留めを使用するか?またはどの工法にするか?
についてはこちらの記事を合わせて読むと効果的。

↓  ↓  ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 枠組足場の構造計算をする場合に注意すべき事とは?

  2. 足場に使用するメッシュシートは1類、2類があるが使い分けの基準は

  3. コンクリートの配合報告書に記載している「回収水」って何?

  4. 架空電線が建築現場の施工計画に及ぼす影響とは?

  5. 杭頭補強のパイルスタッド、NCPアンカー、中詰め補強筋工法について

  6. 仕上げの墨出しを任せたた場合に妥協してはいけないポイントとは?

  7. ガス圧接の最大の品質管理のポイントは切断面だった?

  8. 乗入れ構台に乗り入れられない?計画時のチェックポイント(2)

  9. 階段の墨出しが出来れば一人前!目からウロコの考え方とは?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

プレゼント付無料講座開催中

kouza
仮設 syoseki

プロフィール

myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。

最新記事・おすすめ記事

  1. コンクリート打設は一発勝負!床仕上げで失敗しない5つのコツとは?

    2020.11.25

  2. コンクリート打設のバイブレーター(棒型振動機)に関する5+1の…

    2020.11.20

  3. コンクリートの水平・垂直打継に関する11の基本的な知識とは?(…

    2020.11.18

  4. コンクリートの水平・垂直打継に関する11の基本的な知識とは?(…

    2020.11.16

  5. コンクリート打設でトラブルになりそうなポイントとは?(SRC編)

    2020.11.13

  1. 一級建築士の資格勉強を始める時期はいつからか?という悩み

    2020.08.07

  2. 在宅勤務になり建築現場に配属されない時の学習方法は?という悩み

    2020.04.20

  3. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

    2019.02.15

  4. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩める建設マンへ】

    2019.01.01

  5. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(2)

    2017.10.09

人気記事ランキング

月間週間デイリー

ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ