防湿層は埋め戻してから敷けば良いのか?断熱材を割らずに敷くには?

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前回は、防湿層や断熱材の下に捨てコンクリートのある場合をお伝えした。
今回は、防湿層と土間下に敷き込む断熱材について補足をお伝えする。

 

まずは

防湿層だけど、防湿層には一般的に「ポリエチレンシート」を敷込むが、
端部の処理をどのようにすれば良いか?について記載されている
図面はあまりなかったりする。

 

だから

防湿シートを埋め戻しが完了した状態で、地中梁にピッタリ付けて
シートを敷き込むことが多いんじゃないかな?

 

しかし

設計仕様によっては、水平方向だけではなく地中梁の鉛直方向へ
一定の寸法を折り返す図面になっている物もある。

個人的には、断熱のウレタンフォームの熱橋に対応する天井面への
折り返しと同じように、一定の寸法折り返したほうが「防湿としての効果」
は確実に有るのでは。と感じているよ。

 

そこで

防湿シートが地中梁への折り返しがある場合は、埋戻し前に防湿シートを
所定の寸法だけ貼り付けておいて記録として必ず写真を撮影しておこう。

 

 

次に

土間コンクリート部分が居室などである場合は、スタイロフォームなどの
断熱材を結露防止のために敷き込むが、砕石の上に直接敷くと不陸などで
土間配筋を行なう時にバキバキ割れてしまうことがある。

と言ってもバキバキになりすぎて断熱材としての効果が無くなる
というまでにはならないけどね。

 

そこで

断熱材の割れ防止として有効なのが「クッション砂」である。
設計図書によっては、厚さ30mm程度で記載されているが
そうでなければ自主的に行なうことは難しいかも知れないね。

 

なぜなら

砕石の費用に比べて、砂を敷くと費用が余分にかかるから。
なかなか現在の予算より費用のかかる工法をやろうという
人はいないし、設計変更もなかなか認めてもらえない事が多い。

まあ、そこまでこだわる部分でも無いかも知れないね。

 

つまり

防湿層は設計仕様で折り返しのある場合は、埋戻し時に
所定の長さを地中梁などに貼り付けて設置しないといけない。

 

更に

土間コンクリート部分が居室などであればスタイロフォームを
敷き込むが、スタイロフォームを割らずに敷くために有効なのは、
捨てコンクリートを打設しない場合では、厚さ30mm程度の
「クッション砂」が有効である。

 

更に更に

設計図書だけでは不明確な場合は設計者に質疑をあげれば良いが、
設計者に質疑をあげる前に、こちらの記事も確認しておこうね。

↓  ↓  ↓

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