現場を綺麗にしたい。
でも、現実は程遠い…。
綺麗な現場と汚い現場の差って何?
と悩んでいるあなたへ。
今回は、現場がなぜ汚くなっていくかの
メカニズムをお伝えしよう。
まずは
作業員さんの心理状態を理解することが非常に大切。
なぜなら、理由はそこに隠されているから。
例えば
綺麗な現場だと、作業する前には当然ゴミなんて
落ちていない綺麗な状態で作業を始めるよね。
そして
作業が終わった後に、ゴミなどが散乱していると
誰の仕業か?直ぐに分かってしまうよね。
当然、今作業していた人達が汚している。
だから、作業員さんもバカでは無いので
自分で汚したと直ぐにバレてしまう場合は
何も言わなくても綺麗に掃除をしてから作業を終える。
常に綺麗な現場は、汚れに対して敏感なため
もしも、掃除し忘れたら「注意されるリスク」が
非常に多いため。
しかし
逆に、汚い現場で作業した場合は、
例え先程と同じ作業員さんでも、掃除をしない可能性がある。
なぜなら
自分一人が汚しても、気づかれないから。
なのに、自分だけが掃除してもバカバカしいから。
結局
誰が汚しても分からない現場では、
掃除をしなければいけない理由が無いのである。
他のゴミが落ちている中で作業して
「来た時よりも美しく」の精神で掃除をしてくれる人なんて
ほとんどいないと感じている。
実際に
今の話は、作業員さんとも話をしている中でも
良く出てくる話題である。
それだけ、作業員さんは
あなたの現場が他の現場と比べてどうか?
ということを無言でチェックしているのである。
本当は、キチッと掃除をする気持ちを持っているのだが
してもしなくても同じだよ。という印象を与えてしまうと
どうしても、みんな楽な方へ楽な方へ行ってしまうのだ。
こればっかりは、人間だから仕方ない。
だから
あなたに出来ることは、日頃から汚れている所を綺麗にする。
汚しっぱなしの業者に対して注意する。
それから
「汚しっぱなしでは注意される現場」をという意識を
作業員さんに植え付けることから始まるのだ。
「誰が汚したか分からない現場」のままでは、
本当に「雪だるま式」に汚れていくよ。
そして、成長した「雪だるま」を取りのぞくには
雪だるまが成長する何倍も「労力」が掛かってしまうからね。
つまり
現場が汚いと雪だるま式に汚くなっていくたった1つの理由とは
「誰が汚したか分からないから」である。
もしも、汚した犯人がすぐ分かるのであれば、掃除をしてから
次の作業場所へ行くはず。
何事も、「最初が肝心」。
雪だるまが育ってしまったら修正は本当に大変だよ。
だから、こちらの無料講座に登録して是非「基本」を学んでおこう。
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