建築現場、現場監督と「きつい」という検索キーワード
って実はかなりの需要がある。
ということは
皆の頭のなかに
「建築現場の現場監督の仕事はきつい」
という認識が蔓延していて、何が原因か興味があるということ。
では
何がきついのか?
今回の記事では、
仕事内容を細かく書こうとは考えていない。
他の業種の会社員とあなたを比べて
会社に入って5年までで何が大きく違うのか?
ということについてお伝えしていくよ。
まずは
現場監督というのは、与えられた仕事を淡々と
こなしていくような職業ではないということ。
つまり
与えられた条件は、何時までに、建物を完成させること。
という大きな命題に向かって進んでいくのだが、
いざ業務が始まると、「お任せ状態」であることが多い。
結局
自分たちでやり方を考えて、1つずつの課題を解決
していくという業務が現場監督の仕事。
だから
普通に与えられた仕事をこなすだけの人より
何倍も脳みそを使って考えていると感じるよ。
次に
建物を作る流れは誰が作るのか?
私やあなたと同じ立場の「現場監督」だよね。
例えば
工場のラインの仕事なら、与えられた仕事を淡々と
こなしていくだけで、自分の業務は遂行されていく。
しかし
その、ラインの流れを考えるのが「現場監督」の仕事。
ラインで流れ作業をするのが作業員さんだとしたら、
ラインのどこに誰を何人配置していくと一番良いのか?
を考えなければいけない。
これって
工場なら、かなり上の立場の人間が考えることだよね。
でも、業務として、若い頃からあなたは取り組むことになる。
最後に
精神的なプレッシャーが非常に大きいということ。
若手社員の頃に、いつも他の業種の人と話していて感じたことは
「現場監督の仕事ほど、若い頃から「失敗の金額が大きい」
職業はなかなか無いこと」
つまり
私たちの仕事で「10万円の失敗」をすることは
結構、簡単なことだよね。
しかし
他の職業だと、なかなか会社入って数年で「10万円の失敗」
って、なかなかさせてもらえないんだよ。
上司に決定権があったり、組織として動いているから
あなたに責任が問われることはほとんどない。
でも
現場監督の仕事って、ある程度若い頃から「部分的な仕事」
を担当者として任されてしまう。
そうなると、「責任」が一緒に付いてくるのだ。
ついでに「プレッシャー」も付いてくるよね。
だから
当然のことながら「きつい」と感じるよね。
そして
普通にこなしていく実質的な業務量も多いので、
実際は、「精神的」にも、「肉体的」にも「きつい」。
現場監督として頑張っている
あなたは大変であると身にしみて感じるよ。
つまり
建築現場の現場監督の仕事内容がきつい3つの理由とは
- 与えたれた作業内容ではない
- 自分たちが流れを作っていく仕事
- 精神的なプレッシャーが非常の大きい
である。
更に
現場を順調に進めていくためには
あなたが日々現場を確認していく必要があるよ。
では、何を確認すべきか?については、
こちらで順序良く解説しているよ。
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