作業が順調に進んでいる間は良いけど、
現場を運営していると、突発的に予定外の作業が発生する
ことも当然有るよね。
そこで
- 高価な道具を買い与えずに雑工さんでコツコツさせる。
- 高価な道具を買い与えて、雑工さんでさせる。
- いっその事、専門職に任す。
という選択肢の中でどれにしようか迷うこと無いかな?
実は
高価な道具を購入する事に躊躇する人は意外に多い、
何を隠そう私も、
「道具買ったら」
と、部下に言いつつも値段を聞いて
「えっ、そんなに高いの?」
と値段を聞き返すことがある。
そして
頭のなかを、買うべきか?買わざるべきか?
をフル回転させて、数万円の道具で長期的に作業が
発生するなら、買ってしまうことが多い。
なぜなら
人工代であれば、1日1万円以上は必ず掛かるので
長期的に見ると、数万円の出費というのは、
作業効率で簡単に回収できると考えるから。
だから
私は、道具代と人工代で迷った時は、
道具代のほうが、一般的に「安い」という認識を持っている。
道具に費用を掛けて、効率的に作業をさせることのほうが
最終費用は安くつくことが多いのである。
更に
もしも、あなたが上司に「高い道具」を作業のために買いたい。
と考えているのであれば、最終的に費用がどの位掛かるのか?
について簡単な比較表を作成すると、上司の説得には非常に効果的。
更に更に
道具代が20万円とかというオーダーの場合は
どうするかという悩みも有るかもしれない。
その場合は、私は
「プロに任せよう」
と、専門職に任せることをオススメする。
なぜなら
そこまで高価な費用の道具を何回も使うシーンが
無ければ、費用を回収することが出来ないし、
専門職を1日呼んだ費用のほうが圧倒的に安いから。
専門職は、高価な道具を毎日の作業によって
減価償却をしてるのだから、雑工さんにやらせるよりも
圧倒的に掛かる「日数」の差が出るので、
雑工さんで3日、専門職で1日で終わるのなら、
どちらが最終費用が安くつくのか一目瞭然だよね。
結局
安い単価、安い道具で安くすまそうという考えが、
実は最終的に一番費用が掛かるということも有るということ。
つまり
作業をさせるのに当たって頭に入れておいてほしいポイントは、
一般的に、道具に掛かるお金と人工として掛かるお金は、
人工代のほうが費用がかかるということ。
更に
単価の比較的安い雑工さんで長期間作業するよりは、
単価の高い専門職で短期間で済ます方が、
結果として安く費用が抑えられるということも有る。
作業前に、見積り比較を行うと非常に効果的だよ。
あっ
雑工さんについては、こちらの記事がオススメ。
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