建設会社の利益を生み出すのは現場である。
現場で設けないと、会社が成り立たない。
だから、「儲け」は非常に大切な項目である。
と言われても、新入社員のあなたにはピンと来ないはず。
もしかしたら
「利益を生み出すのは、所長のように上の人間で
自分たちには関係ないと」
と感じているかもしれない。
なぜなら
新入社員の当時の私も同じように感じていたからだ。
「現場で儲ける」と言われても
「何をどのようにすると儲かるのか?」
なんて手法は全く分からなかった。
だから
「現場で儲ける」というのは「所長たちの仕事」だと感じていた。
しかし
実は違っていた。
それは
「新入社員でも現場の利益には貢献できるということ」
「新入社員で儲けることに意識している人と
儲けることを意識していない人では、
その後の3年間で成長の差が、雲泥の差になること」
だからである。
先程、「雲泥の差」という言葉を使ったが
別に脅しでも何でも無くて、本当に私は「雲泥の差」である。
と感じているよ。
なぜなら
「現場の儲け」を意識するということは
どのような行動をすると、現場を運営する時に
「お金が掛かるか?」が分かっているということで
自分の担当できる範囲で「実践可能」なら
後々は、現場全体でも「実践可能」であるから。
そして
「現場全体でも「実践可能」である」。
ということが、「所長」として現場を運営していくための
「必須条件」であると感じているから。
しかし
「現場で儲ける」ということを意識していない人は
「所長」のやるべき「必須条件」を自分に落とし込めていない。
つまり
「所長になるためのゴールが見えていない状態」
で毎日の業務をしているから。
でも
どのようにしたら「現場で儲ける」ということを
意識できるのか?
例えば
渡しの場合は、コンクリートの生コンクリートを1台余らせた時に
1m3で15000円として、昔は5m3積んでいたので
「これで、75000円現場が損したな」
と言われて気がついた。
「あぁ、自分が発注したものも現場の儲けに繋がるんだ」
という風にね。
75000円を自分の給料で払えと言われたら結構辛いよね。
辛いと思うからこそ、お金をムダにしないという気持ちに
変えて欲しいと私は感じる。
あなたの小さなの積み重ねが、現場全体の儲けに貢献する
ということを是非感じてほしい。
で
建築現場の新入社員が現場の儲けに貢献する3つのポイントとは?
- 材料の頼み方。
- 上手に雑工さんを使い方。
- 間違いに気づく。
である。
本当は、この記事で解説したかったのだけど
あなたがライバルと差をつけたり、先輩に追いつく為の
かなり重要なポイントだと感じているので
次回より1つずつ解説していくよ。
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