施工計画書の裏側5!使用材料が違うと全てやり直しの悲劇

Sponsored Links

 

施工計画書の裏側も5回目になり、
今回から本格的な実務の内容に入っていく。

と言っても、工種別に記述をしているわけではないので、
具体的な内容では無いけれど、基本的な考えは同じ。

 

つまり

ひとことで言うと、表向きの記載内容は

「設計図書やその他の仕様書の通りに記述すること」

であり、特段の事情がなければ

「仕様以上でも以下でも不可である」

ということ。

 

だから

今回は使用材料について経験の浅い職員が作成する場合の、
私の身の回りの実情についてお伝えする。

 

まず

どこかの計画書のデータを流用して作成している場合は、
「前のデータのままの部分が無いか?」をチェックしないと、
「訂正し忘れ」な部分が多大に残っていると感じる。

 

次に

協力業者にある程度作成させている場合は、
「使用材料」と「使用場所」の関係をもう一度確認しよう。

 

なぜなら

協力業者の担当者の設計図書の読み込みが甘いと、
水回りに使ってはいけない材料の使用場所が実は水回りであったり、
設計図書とは違う仕様で、協力業者が普段使っている仕様の商品を
記載していたりすることがあるから。

 

だから

協力業者が記載してきた材料を疑って掛かることが、
本当に大切であると感じている。

 

実は

敢えてこの記事でお伝えしてるのは、施工計画書のチェックにおいて、
陥りがちな失敗の基であると感じているから。

 

それは

自分でよく理解しないままに施工計画書を作成すると、
「以前の現場で記載してあること」、「協力業者が記載してきたこと」が
「正しい」と考えてしまいがちだから。

 

だから

本当は、冷静な目で落ち着いてみると間違いに気づくような問題でも、
「正しいはず」という先入観が有るので、見落としてしまうことがある。

 

その結果

「業者さんの記入してきた通りです」

という言い訳からはじまり、最終的には全てやり直し
という最悪の結末を迎える恐れが十分にあるから。

 

最後に

大切なのは、施工中に材料の間違いに気づいても
「バレなかったらOK」という考えを絶対に起こさないこと。

もしも、竣工してから何らかの不具合が発生して発覚したら、
施工中に手直しをする数倍の手間と費用が掛かるからね。

 

つまり

施工計画書の使用材料が設計図書などの仕様と、
異なっている場合には、所定の品質が確保できないので、
全面的にやり直しになる場合が非常に高いということ。

 

だから

施工計画書にしても、施工図にしても書かれている全ての内容が、
根拠の有るものか?についてチェックすべきであると感じるよ。

↓  ↓  ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links

関連記事

  1. 誘発目地と鉄筋の位置関係で生じるかぶり厚さ不足とは?

  2. 仕上げの墨出しで小部屋が多い時にありがちな失敗とは?

  3. 建設現場で水質汚濁防止法違反になるケースとは?

  4. 既製コンクリート杭の施工計画書には何を記載すべきか?(2)

  5. 山留め工事計画図の作成時にまず確認すべき事とは?

  6. 既製コンクリート杭は何故ちくわの様に中が空洞なのか?

  7. 鉄筋とコンクリートの強度の組み合わせとバランスの関係とは?

  8. 鉄筋を組み立てるときに、なぜ強固に結束する必要は有るのか?

  9. 建築現場で作成する必要のある書類はどんなものが有るのか?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

1ランク上を目指すあなたへ

高額・好条件の転職サイト【施工管理求人ナビ】

プレゼント付無料講座開催中

kouza
仮設 syoseki

プロフィール

myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。

ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ
  1. 鉄筋を組み立てるときに、なぜ強固に結束する必要は有るのか?

    2018.10.05

  2. 溶接閉鎖型フープ(帯筋)のメリットとデメリットとは?

    2018.10.03

  3. 鉄筋の有害な曲がりの定義と、現場で起こりがちな場面と、私の主張

    2018.10.01

  4. 非耐力壁の代表格であるW15がチドリ配筋である理由とは?

    2018.09.26

  5. 在来スラブの最小厚さが150mmなのは配筋が原因というのは本当か?

    2018.09.21

  1. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(2)

    2017.10.09

  2. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(1)

    2017.10.06

  3. 一級建築士、二級建築士、施工管理技士の資格試験で記憶力を高める…

    2017.09.15

  4. 建築士の製図試験でエスキスをまとめる秘訣はないか?という悩み

    2017.09.13

  5. 一級建築士の製図試験でエスキスがまとまらないという恐怖!

    2017.09.11

人気記事ランキング

月間

週間

デイリー

仕事の悩みカテゴリー

  • みんなの悩みを共有 (43)
  • 工種別の管理ポイント (285)
  • ちょっと一休み!コーヒーブレイク (3)
  • プライベート (1)
  • お知らせ (12)
  • その他 (7)
  • 未分類 (2)

工種別カテゴリー