施工計画書の最後には添付書類として、
- カタログ
- 図面
- 計算書
- 認定書や資格証などの写し
などを添付するよね。
実は
私は、資料を添付するのに
「取り敢えず付けておけば良いや」
くらいの、あったほうがより分かりやすい
「おまけ程度」としか考えていなかった。
しかし
添付資料はおまけ程度では無かった。
しっかりと意味の有る大切な資料だったのである。
そして、カタログの資料材料や施工範囲をわかりやすく
マーキングをする。みたいなレベルでなくてね。
それは
ある完成検査の時にふと質問をされたことから始まった。
検査官とエキスパンションジョイントの話をしていた時に、
ふと1時間耐火の話になり、話の流れで、
「耐火の認定証って有りますか?」
と質問されたのだ。
その時に、取り敢えず最初に確認したのが
「施工計画書の添付資料」であった。
しかし
そこには、とじられていなかった。
カタログ自体はとじてあったが、コピーしてとじていたので
肝心の認定証の部分が入っていなかったのである。
「う~~ん無い。どうしよう…」
と、頭の中をフル回転させて考えていたら、
出荷証明書の2枚目以降に何かあったのをふと思い出した。
そこで、出荷証明書のファイルを見ると何とか「認定書の写し」を発見。
「これです」
と、答えて無事にやり過ごした後に検査官の方から一言。
「え~、私達もきちんとしたものを使っているとは思っているのですが、
立場上、使っている物の証明書を確認しないとイケないので…」
確かに、ごもっともです。
これからは、添付資料に何を付けるべきか?
について、しっかりと考えないといけないな。と思った出来事だったよ。
つまり
施工計画書の添付資料に関して、完成検査であせった出来事とは、
「カタログに認定書の写しがついていなかった」ということである。
カタログを適当に挟んでいたし、添付資料なんて取り敢えず
つけとけばOKくらいのノリだったので、そんなにしっかり見るんだ。
と少しあせってしまったよ。
結局
施工計画書に入れる中身は、それぞれ意味が有るので、
「ただ単に」作成するのと、「意味を理解して」作成するのでは
同じような物が出来上がっても、ぜんぜん違うレベルの物になる。
だから
「作成する意図」を、かなり独断と偏見が混じっているかもしれないが
知っておいて欲しい。というのが私の願い。
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