現場で仕事をしていると、色々な要求が会社から来る。
- 利益を上げろ
- 安全は今回からこういう風にやれ
- 品質は、〇〇は全数確認しろ
- 資料をすぐ出せ
などなど
しかし
全てを受け入れて仕事をしていたら
身がもたない時もある。
そして
現場として「それは出来ない」と言うべき
シーンも必ずある。
では
最近の所長は、金も権力も与えられずに
責任ばかり取らされていると嘆く所長が多い中
どのくらい会社に対して意見をすることが出来るか?
という問題に対して、あなたはどのように感じるかな?
もしかして
会社の人間が立場が偉いし、怖いから言いなりに
なってしまうのかな? それとも、自分の意見をしっかり言えるかな?
私としては、個人的には会社の言うことは、
組織的に基本的に従う必要があるとは感じている一方。
「それは、違うだろう」という事には意見をする必要があると考えている。
理由は2つ。
1つ目は、
会社の人間は、現場の状況を見ずに結論を出している場合が
非常に多いから。
つまり、「机上の空論」であって、現実的では無いことが多い。
そこで、「なるほど」と言って聞き入れてくれる人がいれば良いが、
1度決めたら、プライドで変更したくないという変な根性が働いて
頑固として変更しない。という人もいるから注意しておこう。
というか、そういう人の方が多い気がする。
2つ目は
あなたが所長なら、あなたが守るべき人がいるということ。
具体的には
- あなたの現場の部下
- 現場で作業してくれる作業員
- その他の協力業者のみんな
だから
あなたが、自分の立場を守るために
軽はずみに返事をしてしまうと、先程あげた人達に
多大なる業務の増加が課せられる場合がある。
それだけ
あなたの下した決断は大きなものであるし、
同時に影響力があるということを知っておこうね。
そして
以上の2点を踏まえて、会社に対しては
言うべきことを、きちんと伝えるということも
所長としての非常に大切な任務であると感じるよ。
つまり
会社の言い分を押しのけて、現場の言い分を発言できるか?
と言う問題は、非常に難しい問題。
しかし
あなたが所長なら、会社の言い分を聞き入れることにより
あなたの部下や、現場で働く作業員さんたちに多大な負担が
及ぶことは必至である。
あなたの背中には、色々な人の想いが乗っかっている
という意識を常に持っていないと、とても戦えないよね。
決して、自分の都合だけで返事をしては行けないよ。
結局は
会社は、今までの自分の経験で物を言っている部分が
非常に多いので、こちらの考え方を応用することで
対応できるかもしれないよ。
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