自分が任されて考えぬいた計画が出来上がった。
「よ~し、絶対この計画実行させるぞ」
と意気込んで、先輩の所に言っても
「ダメだ」
と一蹴されてしまったことって、あなたには無いかな?
今回は、私が実践している「自分の意見を通す秘訣」
についてお伝えしていく。
まず
「ダメだ」と一蹴されてしまった時に、
上司は、あなたに対して、何か言わなかったかな?
きっと、何のやり取りもなく「ダメだ」とは言ってないはず。
もしも
何のやり取りも無く「ダメ」という判断をされたのだとしたら
本当に一目見て、「ダメ」であるような計画だったのかもしれない。
ちなみに、
私が今書いているブログを訪問してくれる、
あなたのような読者は、「求めているものと違う」と
判断したら、「3秒以内」にバツボタンを押して閉じてしまう。
というのが一般的に言われている。
人は、3秒有れば情報の良し悪しは判断してしまう。
そのくらい、シビアなのだ。
しかし
ある程度、まともな計画であれば上司も内容を見てくれる。
そこで、あなたは上司の疑問を幾つかぶつけられなかったかな?
上司の疑問に、明確に答える事が出来るか?
が、実は自分の意見を通すためのコツ。
具体的に言うと
上司は、まず全体に関する疑問を投げかけてくるはず。
「なぜ、こういう計画にしたの?」
そして、ポイントを絞った疑問を2個くらいぶつけてくる。
その合計3個くらいの疑問に対しての「回答」で
あなたの意見が通るかどうかが決まるのだ。
なぜなら
上司は、あなたよりも忙しい。
少なくとも、あなたより仕事上で関心のある分野は広い。
だから、細かいことまでじっくりと検討する時間は実は無い。
しかし、何も考えていない計画に「OK」を出すほどバカではない。
つまり
あなたへ疑問をぶつけることにより、
「どれだけ検討したか?」
「どこまで練り上げられた計画か?」
を判断しようとしているのだ。
だから
数個の疑問に、明確に自信を持って回答することで
上司に対して「安心感」を与えることが出来る。
その「安心感」を与えることが出来れば、「OK」の
返事を貰うことが出来るし、安心感を与え続ければ
質問無しで「2つ返事でOK」を貰えることもあるはず。
それだけ
信頼されているという証拠。
つまり
上司に自分の意見を通したい時の秘訣とは、
「あらかじめ、想定される質疑応答に対して最低3つ答える
事が出来るように回答を用意しておくこと。」
本当にこだわりのある部分以外は
3つの疑問に答えることが出来れば
ある程度、検討した結果で意見を言っていると判断されやすい。
だから
質問するときも同じ。
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