部下がどの位理解しているのか?
上司になったら、ずっと頭のどこかにある疑問。
部下が理解していないまま現場を進めて行くと、
何処かで爆発が起こってしまう。
かといって、イチイチ聞くのも何か嫌だしな~。
と感じているあなたへ。
というか、私がいつも感じているのだが…。
今回は
あなたも分かっていると感じるが、
私が良く部下と話をしていて
「ん?こいつ分かってないな」
と感じることをお伝えしよう。
別に、直接話をしていなくても、打合せをしているのを
横で聞いていても構わない。
私はいつも、部下が話している「言葉尻」を
とっても注意して聞いている。
つまり
語尾が
- ~だ。
- ~です。
- ~であるべき。
という断定的な語尾を使っている場合は
ある程度理解をして話しているな。と判断するし、
逆に
語尾が
- ~と思います。
- ~かも。
- ~はず。
- ~だろう。
- ~と誰かが言っていた。
という、語尾の使い方をしていると
「ん?理解せずに話をしているのか?」
と思わずツッコミを入れたくなるのだ。
ただし
話の内容が、未来形だったり、不特定多数の人々に
対しての呼びかけである場合は除くけど、
もう確定しておかないといけない話に関して、
曖昧な言葉尻を使っている時は要注意。
実際に
現場に業者が乗り込んできて、作業を始めようとすると
色々なトラブルが巻き起こって、最悪は帰ってしまうという事もある。
だから
何気なく部下が、打合せをしている内容でも
口出しはしないにしろ、言葉尻にあふれる自信があるか?
については普段からチェックをしているよ。
結果的に、問題点が早期に発見できるキッカケにもなるし、
最終的には、自分の身を守ることにもなるからね。
つまり
部下の理解度を想像する為には、
質問してみて、返事の言葉尻を確認するのが効果的。
もしも
自信満々に語尾を言い切っていたら安心できるし、
逆に、「~と思います」と自信がなさそうであれば、
理解していないと感じるよね。
しかし
全く的はずれな回答を、自信満々に答えられるのも
どうかと思うので、回答の内容にも注意しておこう。
更に
部下が質問してきた時には、こちらを準備させるように
しておけば、お互いの質疑応答が非常にスムーズになるよ。
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