出来栄えを見てから指摘ばかりの上司や監理者。
「おいおい、途中で何度も見ているんだから、
文句があるなら、もっと早く言ってくれよ~!」
と、あなたは感じたことは無いかな?
私は結構あるよ。
でもね、それはある意味仕方のない事だと受け止めよう。
同時に、あなたは二の舞いを踏まないようにしようね。
では
なぜ私が「仕方の無いこと」だと考えているのか?
だけれども、誰から言われたか今となっては思い出せないけど
印象的な言葉があるから今回は特別にお伝えするよ。
それは
現場で隠された問題点を、
出来てから気づくのは「初心者」
施工途中で気づけて「中級者」
図面段階で気づければ「上級者」
ということ。
つまり
冒頭の「出来てから文句をいう人達」は
申し訳ないけど「初心者」の部類に入ってしまうよね。
初心者に、中級者レベルを求めても無駄な事は、
勘の良いあなたなら、きっと直ぐに理解できるはず。
だから
「途中で気づかなくても仕方ない」
だけど
別に1つの事が気づかなかったからと言って
全てに置いて初心者であるは考えていない。
だって、誰にも得手不得手はあるから。
更に
早く気づいてくれよ~。というまで気づかなかった
あなたもある意味同罪。
だから
出来てから文句を言われて手直しさせられる「怒り」を
少しだけ冷静に受け止めて、自分の中で「財産」として
吸収して欲しいと心から願っている。
結局は
誰でも、何事も最初は「初心者」からスタート。
そして、色々経験していくうちに、「この先起こるであろう不具合」
に段々と気がつけるようになるのである。
そのためには、自分で失敗してみてやり直すことも
とっても大切なことだし、最速で財産を確実に吸収できる
またとないチャンスだと、私は感じるよ。
もしも
あなたの「怒り」を「財産」に変えることが少しでも
出来るのなら、成長のスピードは加速度的に上がっていくはず。
だから、大丈夫。
きっと成長できるよ。
つまり
出来上がってからしか、問題点を指摘できない人は、
完成形をイメージする力が備わっていない初心者と考えて良い。
施工途中で、「あれっ」と気づけるようになれば中級者。
上級者は、図面を見た段階で、「不具合の生じそうな所」を
発見することが出来るのである。
しかし
誰でも最初から気付く力が有るわけではない。
何度も何度も失敗した結果、初めて気がつける様になる。
あっ、そうそう。
失敗に関する記事はこちらで書いたよ。
一度確認してみることをオススメするね。
↓ ↓ ↓
この記事へのコメントはありません。