現場で失敗を発見した時にやり直す勇気はあるか?

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現場で自分の失敗を発見。

「うわ~、やっちゃった~」

でも、まだ誰にも知られていない。
今からやり直すとなると明日のコンクリートまでには
絶対に終わらない。

 

「う~ん。どうしよう」

という経験って、現場を進めていたら
少なからず有るよね。

私にだって当然あるし、
あなたにだって当然あると感じるよ。

 

極端な例だけど、

梁の主筋が1本足りない事に気づいたとする。
工事監理者の配筋検査があったけど、
たまたま気がついていなくて合格している。

配筋写真は、部下が撮っているが
同じ符号の梁は他にも有るので、
どこの部位で撮影したのかは知らない。

偶然、見つけた不具合。

 

もしも

あなたが鉄筋材料を今から段取りしても絶対に
明日のコンクリートに間に合わないと、
知らん振りして打設を行ってしまう。

 

それから

半年後の完成検査の時に、
あなたは、忙しさに紛れて梁筋のことなど忘れている。

 

そこで

不意に見た配筋写真の、梁筋の本数が1本足りない。
その時初めて思い出す。

「あ~、あの時の梁筋だ~!!」

 

しかし

事実は誰にも言っていないので、
喉元まで出かかっていた言葉を慌てて飲み込む。

検査会場では、重苦しい雰囲気が漂っている。

 

数日後

梁をはつり取って、1本追加する工事が始まる。
工期もお金も当時に手直しをする時に比べて、
何倍も掛かって工事をするのだ。

更に、会社の信用なんてものは吹き飛んでいる。
周りの皆からは「不信の目つき」で見られているのが
ヒシヒシと伝わっている。

 

「あ~、あの時コンクリートの日程ずらしてでも
 鉄筋1本入れさせたら良かったな~」

いくら後悔しても、後悔しきれないよね。

 

結局

「やり直す」という小さな勇気に基づいた決断を
しなかったばかりに、最悪の結果を招いたという例。

 

それでも

あなたは、「まぁ、良いか?」と言えるかな?
そこに「小さな勇気」が生まれるか?だよね。

 

あっ

先ほどの例は、実例では無いからね(一応)。

 

つまり

現場で失敗を発見した時にやり直す勇気と言うのは
中々出ないのが普通である。

 

しかし

今嫌な思いをするか?
後から大問題になった後に嫌な思いをするか?
については、圧倒的に前者の方が被害は少ない。

目先の「楽」にとらわれて、ビクビクしながら
毎日を暮らす方が、あなたは良いかな?

 

そして

やり直す時期においても、被害の大きさは
かなり違ってくるから、「善は急げ」だよ。

↓  ↓  ↓

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