工事写真を撮影する場合に若手職員によく見られる3つの間違いとは?

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工事写真を撮るためのコツって有りますか?

というお問い合わせが最近多いので、
今回は、色々な方に回答させて頂いた事を
少しまとめて記事にしてお伝えする。

 

また

実際に質問された方の回答に補足的な事も書いているので
質問された方にもぜひ読んで欲しい。

 

実は

私は若手の職員に、図面チェックや工程表の作成などを
もっともっと取り組んで欲しいので、若手職員の撮影した
工事写真の整理をあえて引き受けたことがある。

 

そこで

気がついたのが、工事写真を見ると「撮影者のレベルや意図」が
手に取るように分かるのである。

 

更に

若手職員に有りがちな工事写真撮影における間違いが、
大きく3つ有ることに気がついた。

 

もしも

この3つの間違いを防ぐことが出来れば、
あなたの「工事写真撮影のレベル」は確実に上がる。

 

まずは

何をどの頻度で撮影するか?という撮影計画を立てない

という間違い。

 

例えば

配筋写真の撮影頻度についても、
「符号ごと」か?、「全数」か?、「フロアに1ヶ所」か?
をあらかじめ決定しておくことが非常に重要。

 

もしも

あなたが「フロアに1ヶ所」でOKだと思っていても、
上司が「符号ごと」だと言えば、その瞬間に枚数が足りないので、
事前に、簡単な表を作って上司に確認することをオススメする。

 

 

次に

「本数」や「数値」を撮ると言う明確な意図が伝わらない

ということ。

 

実際に写真を整理していると、配筋写真の場合を例に取ると

「腹筋の本数」が撮りたいのか?

「スタラップのピッチ」が撮りたいのか?

それとも、「別のもの」が撮りたいのか?

を悩むような写真が結構ある。

ただ何となく、写真の目的物を「風景」の様に撮影しているのである。
しかし、あなたが撮っているのは「風景写真」ではなく「配筋写真」。

 

もしも

あなたが「腹筋の本数を撮りたい」と意志をもって撮影すれば、
必然的に、アングルも腹筋の本数を撮るためのアングルになり、
成果物を第3者が見ても、あなたの意志は伝わるはず。

 

これは

テクニックより「気持ち」の部分が大きいのかな。
でも、とっても大切なことだよ。

 

 

最後に

撮影の目標物の周囲に写ってはいけないものが入り込んでいる

ということ。

 

例えば

梁の配筋写真の撮影時に、梁底に大量の結束線があったりすると、
検査の時に、

「この結束線は取り除いたのですか?」

と質問されることがある。

 

当然、あなたは

「しっかりと取り除きましたよ」

と答えるだろうけど、検査官の心の中は

「結束線の束を残して写真撮影するくらいの意識の人が、
最終的に本当に結束線の除去を確認しているだろうか?」

とかなりの疑念を抱いているに違いない。

 

実際に

私が同じ質問を部下にした後に、実際に現場に行くと
そのままになっているケースは少なくないのである。

 

結局

写真に余計な物が写り込んでいると、せっかくあなたが一生懸命に
撮影した写真が「使えない」と判定されることが有るので要注意だよ。

 

そして

通常は、工事写真の良し悪しを判断される時には、
文字通り「撮り返しのつかない」状況だと認識しておこう。
その為には、いかに1枚1枚を「気持ちを込めて」撮影するかが大事。

 

つまり

工事写真を撮影する場合に若手職員によく見られる3つの間違いとは、

  1. 何をどの頻度で撮影するか?という撮影計画を立てない
  2. 「本数」や「数値」を撮ると言う明確な意図が伝わらない
  3. 撮影の目標物の周囲に写ってはいけないものがある

である。

 

更に

こちらの記事では、実際の撮影の前のチェックポイントについて
書いているので合わせて読むと、より理解が深まるよ。

↓  ↓  ↓

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