あなたは毎日やっている仕事について
どのような考えを持って挑んでいるのかな?
上司に言われたから仕方なくやっている人と、
自分のスキルにしようと積極的にやっている人。
たとえ、同じ仕事内容でも考え方が違うので、
数年後の結果も自然と変わってくるよね
では、今回のお悩みをあなたはどのように考えるかな?
Nさんからの質問 | はじめまして。来年で三年目を迎えようとしてる新米現場監督です。 いきなりですが相談です。はっきり言いますが私の会社は規模が大きくありません。スタッフの数も少なく忙しいとたまったものじゃありません。ですが二年目にして私に任されるのは安全書類や現場の片づけばかり、、、正直同年代の人に差をつけられているなと感じます。いろんな経験をして失敗して学びたいと思っているのに何もできません。 私の会社上最初から最後まで現場にいるのが少なく、躯体が上がって仕上げ工のとこもあれば書類作成の為だけによばれて二週間後には別の現場と、現場に常勤できません。(おまけに毎回机は会議テーブル、、、、お尻痛い、) 正直やめようかなって考えていたときTMさんのブログを見ました。とても勇気をもらいました。こんな私にアドバイスをください。 なにをやったらいいか、この不安、同年代に追いつく、追い越すにはどうしたらいいかおしえてください。 長文失礼しました。 |
ここから回答
Nさん。
おはようございます。
TMです。
返事が遅くなってしまったけど早速回答しよう。
ですが二年目にして私に任されるのは安全書類や現場の片づけばかり、、、正直同年代の人に差をつけられているなと感じます。
いろんな経験をして失敗して学びたいと思っているのに何もできません。
私の会社上最初から最後まで現場にいるのが少なく、躯体が上がって仕上げ工のとこもあれば書類作成の為だけによばれて二週間後には別の現場と、現場に常勤できません。(おまけに毎回机は会議テーブル、、、、お尻痛い、)
確かに、現場の若い頃にありがちな典型的なパターンだね。
ちなみに
Nさんは、何で今のような状況になっているか?
自分で考えたことあるかな?
例えば
- 戦力として見られていない。
- 現場が忙しくて構ってられない。
- そもそも、雑用処理として呼ばれている。
- 先輩に後輩を教える能力が備わっていない。
などなど、あるけど最後の先輩の能力以外はNさんの頑張り次第で変えることが出来るよ。
だって
能力のある所長が来たらNさんと全く同じ対応をするかな?しないよね。
でも
ろくな仕事をさせてもらっていないのに、仕事なんか覚えられるわけないよ。
って感じてないかな?
これから先はNさんが真剣に相談をしてきて、本当に「変わりたい」という気持ちが有るから敢えて厳しい事を言わせてもらうよ。
ちょっと耳が痛いかも知れないけど、今の環境では誰も言ってくれなさそうなので我慢してね。
まずは
能力があろうが無かろうが、Nさんに今現在備わっているベストを尽くせている?
そして
「やらされている」仕事の中から、自分で「やっている」仕事を見つけているかな?
具体的にいうと
片付けや安全書類なんか雑用だと感じているけど、
・片付けをしながら現場の不具合点や、作業員さんが不満に感じている点を感じとったことがあるかな?
私は、現場の問題に一番気付くのは「現場の掃除」をしている時だからね。きれいにして初めて気づく補修のひつような場所や仕上げの傷、作業員さんから漏れ聞こえてくる工程上のトラブルに対する本音。
一番身近で感じ取れるチャンスだと思うけどな。
そして
安全書類がろくに整っていない現場は品質書類もダメだよ。その他のありとあらゆる書類や整理整頓がダメだと感じる。
そこまで、仕事を広げているかな?
もしも
Nさんが、片付けや安全書類を雑用だと感じているなら、8時間かけてやっていたものを6時間で出来るような意識をもって挑もう。
それが出来なければ、まだまだ雑用もこなせてないよ。ヒントとなる考え方は「同じ対応を2度しない」と言うこと。
最初は、時間がいつも以上に掛かってもいいので、次回から時間を掛けないようにエクセルで使い回しの出来る表を作るのも効果的。
更に、いつもぎりぎりでやらされている仕事を言われる前からコツコツやっておくとかすると、本当に効果的だよ。
そして
私が本当に言いたいことは、
先程の作り出した時間で、先輩のやっていた仕事内容であなたが今出来ることを先輩に指示される前にして欲しい。
すると
メチャメチャスキルアップのスピードが早くなるから、あなたの劣等感なんか直ぐに吹き飛ぶし、もっと言えば「コンプレックス」があるから成長するんだからね。
---- 回答ここまで ----
誰しも恵まれた環境で仕事をしているわけではない。
あんたが羨むような環境で仕事をしている同期も
実は、心の奥底であなたのことを羨んでいるかもしれない。
そのくらい、自分の置かれている良い環境には目が行かずに
相手の環境がよく見えてしまうこともある。
この話は、実際に年の近い先輩と話していて気づいたこと。
だから
「隣の芝は青い」かもしれないけど、
あなたには「あなたのできること」をするしかないよね。
えっ?
効果的に学習していくにはどうすれば良いか?
それは、こちらがオススメだよ。
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