品質管理においてISOは必要か?
について、3割は必要ないと感じる。
と、昨日の記事でお伝えした。
でも
やっぱり、7割は必要。
という理由をお伝えするよ。
実は
私は過去にISOや品質管理で嫌な経験がある。
インターネット上にのせる事が出来ない内容だと感じるので、
現在作成中の「中級編の無料講座」の編集後記あたりで
こそっと書こうかな。と思案中。
少し脱線したけど
ISOを始めとする品質管理手法で
「やっぱり、必要だな」とメチャメチャ感じる瞬間は、
「品質トラブルがあった時」
そのトラブルの原因追求をしていくプロセスで
- そもそも計画はどうなっていたか?
- どのような検査を行う予定だったのか?
- 承認ルートはどうか?
- 実際の検査記録はどうか?
- 検査記録は誰が承認したのか?
などなど、かなり追求された記憶がある。
そして、追求されている途中で
「そんなの誰も検査しないよ」
と愚痴りたくなるような内容だったとしても
その場では、絶対に言える雰囲気ではない。
ただ「すみません」としか言えない状況に
追い込まれてしまうのである。
そこで
唯一、助けとなるのが施工計画書や品質記録なのだ。
普段は、何気なくチェックしている「誰が承認するか?」
など、計画書の一言一句迄、チェックされて計画通りに
遂行されたのか?という事を追求される。
正に
針の上のムシロ状態。
そして
後悔先に立たず。
だから、書類の重要性をメチャメチャ感じたし
こんな嫌な思いは2度としたくない。と強く感じたよ。
結局、色々あって2年位引っ張られてしまったし
詳しくはかけないけど、散々な思い出だったね。
だけど
もしかしたら、自分で嫌な思いをしないと
分からないかも知れない。
でも、分かった時には「時すでに遅し」だからね。
もしも
この記事を読んでくれて、
少しでも施工計画書や品質記録が重要だから
必要だと感じて前向きに作成しよう。
と、あなたが感じてくれたら、私は嬉しいな。
つまり
品質管理においてISOの手法が必要になる瞬間とは、
「何かトラブルが起こった時である」。
1つの問題に対して追求していく時に、
どういうプロセスで誰がいつ承認した。という事を
追求されていくのだ。
その時に超重要なのが品質記録。
問題が発生していない時は、必要とされないけど
何か一度問題が発生すると、書類っていうのは
メチャメチャ重要になるよ。
でも
書類のまとめ方が経験していないから分からないという人も
きっといるはず。そういう時はこの記事を思い出してね。
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