作業員さんに直接交渉することが大事であると
前回の記事でお伝えしたが
やっぱり言いにくいことを言うのは嫌!
というのが心情。
そりゃー誰だって嫌だよね。
損な役回りばっかり下っ端に押し付けて~。
何て思ってない?
確かにそういう面もあるかもしれないけど
本日は、言いにくいことを言うのに対してのコツをお伝えする。
怒られるのが分かって交渉しに行くわけだから
足が遠のくのも当然。
しかし
私は色々な経験を積むうちに「どうせ作業員さん」と
考えることにしている。
この「どうせ」というのには意味があって
作業員さんというのは、何処までいっても
最終的にあなたの会社の協力業者の一員。
何処かで誰かのブレーキが掛かるはず。
だから
例え、相手を怒らしても何とかなるケースが9割以上。
その場は怒られても、
作業員さんも仕事を進めていくためには
何処かで妥協しないといけない所も出てくるのだ。
その為には
私の考える一番良い方法は、
利害関係者を全て集めて打合せをすること。
決して、あなたが個別に打合せをして、
伝書鳩にならないこと。
なぜなら
人間は、相手が見えないと悪口を気兼ねなく言えるが
相手の前で同じように言える人はかなり少ないという事実。
実際に
利害関係者を全て集めて話し合いをすると
不思議な事に、怒り心頭だった作業員も
「だったら、進め方を調整して、あっちから施工するわ」
と、自ら全体が丸くおさまるために身を乗り出すのだ。
つまり
利害関係者を全て巻き込んで話し合いをする。
という方法が作業員さん同士の問題解決法に向いていると感じる。
次に
相手が作業員さんについては、
「自分を信じて本音で話をすると何とかなる事が多い」。
やっぱり相手も人間。
自分の事情を本音ベースで話すと、相手も聞く耳を持たない事は無い。
特に、あなたがまだ「若手職員」なら、なおさらである。
変に、距離を置いて「直接話さなかったり」、「メールで済ます」
ということを普段からしていると、
「いざ」という時に助けてくれないかもしれないけど
普段から、バカ話でもいいのでコミュニケーションを
とっていると、困った時にはきっと助けてくれるよ。
でも、自分を信じて「不安だけどやってみる」って
やっぱり難しいし、勇気がいるよね。
最後に
「どうせ」と言った意味は、
相手が怖い団体の人だったり、逆鱗に触れた近隣さん
では無いということ。
彼らは、作業員さんと違って、私たちとは何の利害関係も無い。
つまり、私たちがどうなっても彼らには全く関係のないこと。
だから
彼らは、彼らの主張をしてくるし、一切曲げない。
あなたがもしまだ若手職員なら、そういう対応は上司が
あなたの知らない所で行っているはず。
それに比べたら、余裕だよ。
言葉じりの1つ1つまで気を使って話すから
話し合いの後の疲労感は半端ないよ。
だから
あなたは、まだ本当の意味では守られた中で仕事をしているから大丈夫。
自分を信じて行こうね。
つまり
作業員さんに言いにくいことを伝えるコツとは
- 利害関係者を全て集めて話し合いをすること
- 自分を信じて普段からコミュニケーションをとっておくこと
- 怖い団体人達や怒り狂った近隣さんなどよりはマシと思うこと
他にも気が進まない事があったら「〇〇よりマシ」
という考え方が、私の中で度々登場する。
そして、やっぱり「自分の事を信用する」ということは難しい。
私もマダマダ修行の身ですわ。
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