あなたは現場監督ですか?それとも職長や作業員ですか?
もしも
あなたが現場監督であれば、今回のような協力業者からの
シグナルにきちんと気づいてあげて、対応してあげていますか?
心当たりのある人は今日からでも改善していこうね。
Mさんからの質問 | 深刻な悩みを抱えており、質問というよりは相談?よきアドバイスをいただけたら嬉しいです。
本題 当時は管理してる監督もしょうがないね、気をつけてといった話で終わったのですが... 翌日からアンカー作業は止めてほしいとの建物の管理側からの通告でアンカー以外の作業を進行するものの、17日に突然作業中止を余儀なくされました。 理由は貫通もそうですが、ケミカルアンカーだった為、貫通してなくとも他は大丈夫か?450ピッチでクラックは入ってないか?ケミカルの経年劣化は?などが理由のようで、色々な書類が揃わなければ再開出来ないといった内容のようです。 当時早くても21日に再開との事で待機しました。21日には再開出来ず早くて23日と言われ再び待機、23日にも再開出来ずまた待機、29日に再開出来ないと間に合わないといった事情もまた再開出来ずと、流石に待機ばかりでは職人さんも給料の不安しか出てこず、話し合いの結果2日に東京に職人さんは帰りました。 実際当初の予定では●月4日で終わる予定で7日には新しい現場に入る予定も決まってました。 4日現在まだ再開のメドも経ってないにも関わらず職人を呼べとの事で沖縄入りするのですが、7日からの現場もあり無理を言われても6日夜には東京に戻そうと思ってます。
貫通した事で色々話が広がりましたが、待機してる間の労務費や、無理難題にどこまで応えればいいのか? 工事は請け負いではなく常用工事です。 よきアドバイスをいただけたら嬉しいです。 |
ここから回答
Mさん
お問い合わせありがとうございます。
TMです。
さっそく回答しますね。
貫通した事で色々話が広がりましたが、待機してる間の労務費や、無理難題にどこまで応えればいいのか?
工事は請け負いではなく常用工事です。
よきアドバイスをいただけたら嬉しいです。
まず
待機している間の労務費は多分補償してもらえないと感じる。そして、Mさんが出張に連れていって他の仕事をさせていないのだから、今後も職人さんと付き合っていくなら、ある程度は補償してあげるべきだと感じるよ。
それじゃ、Mさんが被害をこうむるだけ?
って、Mさんが感じたら第一段階はOK。
次に考えるのは
その被害をいかに回収するか?
そうしないと、Mさんには損失だけが待っている。
- スラブ厚は最初から聞いていたか?
- 自分達の施工方法を監督は知っていたか?
をしっかり考えて、監督と戦えるか?がポイント。
そして
「現在、Mさんの会社ではこれだけの損失が既に発生していて、これ以上は損失の増加は無理」
- 損失を補填してくれるなら滞在
- 損失を補填してくれないなら、請け負いでないから撤退
「さあ、どっち?」
というストーリーが良いかな?と感じるよ。
最後に
私の考える交渉の極意は
「まずは、自分が真剣になること(リスクを負うこと)」
そして
「相手に自分の背負ったリスクを共有させること」
だと感じる。
自分がリスクを負わないで交渉をすると、
一気に職人さんの信頼は失うよ。
最終的に
「リスクを、監督・Mさん・職人さんで分配できればベストだね」
大変だと思うけど頑張ってね。
更に、追加の質問や疑問点があれば遠慮なく返信して欲しいし、メールが無事に届いた報告も頂けると嬉しい。
--- 回答ここまで ---
自分が呼べは業者なんていつでも来る。
来ない業者はフザケている。
そう考えている現場監督は以外に多い。
そして、そんな奴ほど
- 自分はすぐに対応しない
- 自分で責任感を持って話が出来ない
- 責任をたらい回しにする
私は、ハッキリ言ってそのような現場監督であれば
作業員さんは真摯に対応しなくても良いとまで考えている。
なぜなら
作業員さんも、生活が掛かっているから。
作業員さんの補償をしてくれる訳でもない、ついていく価値のない
現場監督であれば、早くその事実を知ったほうが良いと考えている。
だから
業者からそっぽ向かれても仕方ないのだ。
その結果は、その人自身が招いたものだからね。
でも
あなたには、くだらない人になって貰いたくないので
こちらの記事も合わせて読んで欲しいな。
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