部下が先日、作業員さんに怒鳴られていた。
何かのトラブルが合ったらしい。
わざわざ作業員さんが現場事務所まで上がって来て
大声で怒鳴っていたのだ。
部下が、どこか別の場所へと促したが、
それに応じずに事務所で大声でしゃべっていた所を
見ると、きっと私たちにも聞いてもらいたかったのだろう。
それから、しばらくして作業員さんは、
「今日は、もう帰る」と言って帰っていった。
その一部始終を私はずっと黙ってみていた。
別に
揉めている中に入るのが嫌だったのでも何でもなく
- 何故トラブルになったのか?
- 何が原因か?
- どのように解決するのか?
を知りたかったからである。
更に
1つ付け加えると、作業員さんの「ガス抜き」をしたかった。
全て出しきれば、また元に戻るかな?と感じたからである。
実は
同じような経験は、私も昔にもう何度も有るよ。
その内、「あ~、今日もあの人来るのか~」
と嫌になったこともある。
しかし
先程のような、いや~~~な経験をしないと
同じことを何度も、何度も繰り返してしまうから。
だから
部下がトラブルで怒鳴られても、私の中では
「経験、経験」と思って何もしないな。
そして
事実関係だけ、大体把握して
ほとぼりが冷めた時に、話をするかな?
「で、結局どうした?」
って、その後の対応を聞くようにするね。
毎日、忙しさに紛れて仕事をしていたら、
誰でも、失敗もあるし、怒鳴られることもあるよ。
そして、何度も怒鳴られて、嫌な思いをいっぱいして
成長していくんだろうな。と昔の自分を振り返ることが多い。
だから
あなたの部下もトラブルで怒鳴られている場面に
遭遇したら、部下のレベルアップのチャンスだと思って
暖かく見守ってほしい。
そして、本当にフォローを求めてきた時に
キッチリとフォローをしてあげてね。
その為の準備だけは根回ししておこう。
つまり
部下にトラブルが発生した時は、余程の事がない限り
直ぐには応援には行かないほうが良い。
遠くの方で、聞き耳だけたてて、
- 何故トラブルになったのか?
- 何が原因か?
- どのように解決するのか?
を確認しよう。
そして、少しほとぼりが冷めてから
部下と話をした方が、私の経験上は効果的。
そして
部下と話をする時は、こちらの記事を参考にね。
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