枠組足場の構造計算をする場合に注意すべき事とは?

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TM
この足場って地上50mだけど、構造的に大丈夫なの?
Aくん
大丈夫と思います
TM
何で?
Aくん
いや、今まで同じような足場で大丈夫でしたから
TM
補強の検討した資料ってあるの?
Aくん
補強って?
TM
えっ?高さが45mを超える足場って縦地の補強の検討をしなければいけないはずだよ
Aくん
そうなんですか?枠組足場なら大丈夫なんじゃ無いんですか?
TM
じゃあ、建枠って何kg耐えることが出来るか、知ってる?
Aくん
えーっと……

 

ということで今回は枠組足場の構造についてお伝えしていく。

 

まずは

冒頭に出てきた枠組足場の縦地の補強の件だけど、
足場の高さが45mを超える場合は縦地の補強を、
行わなければいけない。

 

しかし

構造計算で安全性を確かめられる場合は補強の必要はない。
そこで、実際のところ高さが45mを超える場合でも、
地上から足場を組んで何とかしよう。というレベルでは
大抵が補強が無くても安全性は確保できる。

建枠の許容荷重を超える場合は、せり上げ足場など
他の仮設を検討するべきケースであると感じる。

 

だから

今回私が本当にお伝えしたいことは縦地の補強の話では無い。
縦地の補強の検討は、建枠の構造計算を行うとほとんどの場合は、
おまけでついてくるから。

 

では

普通に検討すれば、ほぼ大丈夫である建枠の検討を
する時に、注意すべき点は何なのか?

 

それは

現場の仮設計画の中で、構造的に1番不利な所を
しっかりと見つけ出すことである。

 

なぜなら

たとえ、あなたが

「かなり許容荷重に対して余裕があるから
追加で多少の想定していない荷重が掛かっても大丈夫」

と考えていても、あなたの上司は納得しない可能性が高いから。

 

別に、納得しないと言っても感覚的には大丈夫なことは
分かってるはずだけど、100%説明がつく資料でないと、
労働基準監督署や安全パトロールの場合などの現場意外の人に
説明が出来ないという場合が多い。

 

だから

「一応、構造計算書は○○の荷重も入れて作り直し」

と言われるのがオチである。

 

ちなみに

一番荷重が不利な所は、

  • 塔屋のあるところ
  • 昇降階段部分
  • 朝顔設置部分

の3つが多い。

 

更に

建枠の許容荷重を記載すると以下の通りだよ。

 

表:枠組足場の建地の許容支持力

建枠の種類 許容支持力(kN)
1200枠、900枠 42.63
600枠 34.30

 

つまり

枠組足場の構造計算の検討をする場合に注意すべきことは
一番条件の悪い所を見つけ出して検討を行うことが非常に大切。

 

そして

足場の構造計算なんて面倒くさいし、
よくわからないということはこちらを手にしてみよう。

↓  ↓  ↓

 

仮設

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