鉄筋に関する記事を書いているとどうしても1つの疑念が浮かんできます。
それは
「文字と簡単な図で果たして理解できているのだろうか?」
ちなみに
私のブログに訪れて頂いてお問い合わせなどを頂く8割の方は
「建設業に身を置いて3年以内」の方々です。
実際の読者層は分かりませんが、多分相当数の方は建設業の
「初心者」に分類されるのではと感じています。
すると
内容がマニアックになればなるほど一度読んだだけでは理解が出来ません。
別に、全ての記事が初心者向けではなく、何年も現場経験された方でも
うなづいて頂ける(だろう)記事も混ざっているので理解できなくても
良い記事も確かにあります(数年後には読み返して欲しいですが…)。
しかし
本来、建設業の初心者にも理解して頂きたいレベルの内容でも
果たしてこの記事で理解して頂けるのだろうか?
という疑念が湧いてくるのです。
それは
「正しい形が想像できているだろうか?」
という疑問で、頭の中で書いてあることがイメージ出来ていれば
話の内容が「スーッ」と入ってくるのでしょうが、そうでなければ
チンブンカンブン状態になることは間違いありません。
そして、イメージが出来ないと実際の現場でミスを犯してしまいます。
ちなみに
私と同じような悩みを持たれている方がこちらにもいました。
↓ ↓ ↓
ARで図面に鉄筋モデルが浮かぶから理解しやすい。建築施工の技術教育に大きな効果
そこで
私の悩みを解決するためには、「実際に手を動かしてみて確認できるツール」
が有効ではないかと考えたのです。
実際に目で見て、変化させて確認することが正しい理解への早道です。
出来れば「3D」で確認できれば最高です。
しかし
世の中BIMに向けてシフトしていこうとしていますが、
3Dを扱うソフトはどれも高額で個人ではとても手が出ません。
個人の学習用でタイトルに有る「3D」「無料」で「鉄筋詳細」を
表示できるソフトは無いかと探してみた所有りました。
それは
というソフトで、元々は鉄筋屋さんが積算したり、加工帳を作成したり
鉄筋の絵附を作成したりするソフトで当然ながら「有償」です。
だけど
機能限定版で有りながら、何と「無償版」が用意されているのです。
実際の機能比較表はこちらをご確認下さい。
このソフトを使用して、納まりが怪しい部分だけでも検討すると
実際に現場のトラブルが減るはずですし、納まりの知識も増えると
私は感じているので一度試してみて下さいね。
つまり
鉄筋の配筋詳細図を3Dでしかも無料で作成したいという欲張りな悩み
を実現させるためには「鉄之助ソリッド」の無償版を導入してみては
いかがでしょうか。
当然ながら有償版に比べて機能制限はありますが学習用のために
高価なソフトを購入することなく3Dでイメージが湧くようになるので
あれば使ってみる価値はあると感じますよ。
だけど
最終的には、あなたには平面図と配筋リストを見れば頭の中で
3Dで鉄筋のイメージが湧いて、「納まらないかな?」という部分が
何となく検討がつくようになることを期待していますからね。
最後に
「鉄之助ソリッド」のリンクはこちらからどうぞ。
↓ ↓ ↓
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