建設現場の宿命になっているのが「仕事量が多い」ということ。
本当にやりたい仕事に加えて、毎日の雑務が増えれば
一体何をしていたのか分からないうちに1日が終わった。
という経験は、現場で数年働いている人の9割以上がしているはず。
逆に
現場が繁忙期なのに、毎日が暇で仕方ないという人は
全く仕事に関与していないのでは?という感じさえします。
裏を返せば、「忙しい人は現場で頼りにされている人」
とも言えますね。
そこで
今回は現場で活躍している女性からの悩みです。
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Yさんからの質問 |
毎日雑務に追われ、何が良いのか。何がしたいのか。が分からなくなってきていて、毎日楽しんで、物事に当たれなくなってきていることが悩みです。
何と言いますか、「どうして私が...」とか「私だけ...」とか被害者意識ばかりが大きくなってきていると感じています。 また、改善しようと考えているのですが、日報を書き忘れたままになっていたりと、やらねばならないことすら、できてなくてなんだか杜撰な状態で自己嫌悪ばかりです。 |
---- 回答 ---- |
Yさん。 こんにちは。 TMです。 この度はTMの特典を手にしていただきありがとうございます。早速回答させて頂きます。 まず、Yさんの現状はきっとこのような感じてはないでしょうか? ↓ ↓ ↓
もしも、「あ~、そうそう」と言うのであれば、非常に大変な日々を過ごされていますね。 だけど、安心してください。同じような状況の中で仕事をしているのはYさんだけではありません。現に、私自身も経験しているくらいたくさんの人が同じ状況に陥っていました。私の部下もそのような人間は山ほどいました。
では、私の周りの人間はどう対処していたか?
3の人は何の参考にもなりませんよね。そこで、1の人がYさんの参考になると感じるのですが、1の人に見られる共通な特徴は「真面目で仕事が出来ます」きっと、Yさんも同じでしょう。
真面目で素直だから「悩む」し、「仕事が出来る」から次々と仕事が舞い込んでくるのです。ここだけの話ですが、私は仕事の出来ない人に依頼はあまりしたくありません。結果がぐちゃぐちゃになるのが嫌だからです。
「あいつに任せれば何とかなるだろう」 そんな人に仕事は任せたい。と感じていますよ。だから、Yさんは忙しいのではないでしょうか?
だから 「もっと自分に自信を持って良いですよ」 きっと、出来ていない日報というのは、Yさんの中では優先順位が低いのでしょう。スーパーマンではないので全部はとても出来ません。
そして、出来ていない「日報」の10倍以上に「出来ている仕事」があるはずです。昨日までより、今日までの方がこなした仕事の総量は多いはずです。
一歩ずつでもきちんと前に進めている自分をもう少し見つめ直しても良いのでは?と感じますよ。すると、少しは自信も出てくるでしょう。 是非、1年前のYさんと比較してみて下さいね。 それでは。 |
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TMさん。
早速メールお送り頂きまして、ありがとうございます。 ただ「自信を持つ」ということは、とても難しい・・とも思っています。 そして、出来る人たちが多く、出来ていない自分に自己嫌悪・・・というループ に嵌ってしまうという・・・。(苦笑) 今からでも、自分を変えていきたいと思っていますので、 以 上 Y |
「何で私だけ…」
と感じてしまえば思考が負のスパイラルに陥ります。
だけど
なかなか抜け出せるための有効な手段はありません。
自分の中で解決するには、爆発しそうな思考回路の中で
「やっぱり、自分だけでは無いのかも…」
と言い聞かせる位しかありません。
例えば
会社や上司に忙しさを訴えることで解決するなら簡単ですが、
その様な環境にいる人が「悲劇のヒロイン」になる可能性は少ないです。
「結局、いくら言っても意味が無いから自分でするしかない!」
というある意味責任感の強い人が「悲劇のヒロイン」に
なってしまうのではないか?と私は考えています。
ちなみに
過去にこんな記事を書いているので合わせて読んで下さいね。
↓ ↓ ↓
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