仕事が多すぎて何からやればよいのか
優先順位がつけられない。
という、悩みをあなたは抱えていないかな?
例えば
- 人から依頼された重要な仕事
- 人から依頼された小さな仕事
- 自分のやりたい重要な仕事
- 自分のやりたい小さな仕事
の4つの仕事があったら、
あなたはどのような順序で仕事をこなしていくだろうか?
おそらく
「重要な仕事」から先にこなして行く人が多いのでは?
と感じる。
やっぱり、「重要な仕事」と「小さな仕事」を比べたら
圧倒的に「重要な仕事」の方が大事だからね。
まず、重要な仕事をしておいて、小さな仕事をしよう。
と、あなたが考えても当たり前だと感じるよ。
しかし
私の答えは違うね。
TM式の仕事の優先順位の付け方としては、
「人から依頼された仕事」を優先的に片付けるようにしている。
自分の、重要な仕事よりも優先的にね。
だから
先程の、4つの順番の上の方からこなすようにしているよ。
なぜなら
「人から依頼された仕事」というのは、あなたにとって大したこと
では決して無いかもしれないけど、「頼んだ人にとっては重要な内容」
であることが、非常に多いから。
・仕事を依頼した回答を得ないと、誰かに報告できない。
・回答が来ないと、作業がストップしてしまう。
・あなたが質問した回答を作成するためには、依頼した情報が必要。
などの理由があるから。
そして
人から依頼された小さな仕事を、先にこなす理由は
実はあと2つあるよ。
1つ目は
自分の仕事のやることリストの総量を減らしたいから。
実は、重要な仕事というのは、時間がかかることが多い。
その重要な仕事に大半の時間をさいてしまうと、
自分のやることリストは、どんどん溜まっていくよ。
だけど
小さい仕事というのは、実は5分位で終わってしまうものも多い。
その5分を、小さな仕事に当てることによって、リストが1つ減るのだ。
分かりきっていることを、わざわざ書いていると感じるかもしれないが、
やることリストが山のようにあると、気持ちがうんざりするから
ある程度、リストを減らすための行動を取ることは非常に効果的。
2つ目は
あなたは、他人に対して
「あいつに頼んでも、全然やってくれない」
とか
「あいつに頼めば、何とかしてくれる」
と、感じることは無いかな?
もしも
「あいつに頼んでも、全然やってくれない」と感じることがあるのに、
仕事の優先順位を「重要な仕事」からこなす。と答えたあなたは要注意。
きっと、仕事を頼んだ相手にとっては、「重要」ではなく「小さな」仕事に
分類されているかもしれないね。
だから、「あいつにたのでも、全然やってくれない」と嘆くのは筋違い。
であると強く感じるよ。
なぜなら
あなたが「人から頼まれた小さな仕事」に分類した仕事を頼んだ人の中にも
あなたが先ほど感じた、愚痴りたくなるような気持ちを感じている人が
もしかしたら、いるかも知れないね。
だから
「あいつに頼めば、何とかしてくれる」と期待されるように
なったほうが、お互いにWin-Winじゃないかな?
これが、私が「人から依頼された仕事を優先的にする」
という理由だよ。
つまり
TM式の仕事の優先順位の付け方のコツとは
相手のある仕事を先に済ますということ。
「こいつに頼めば、レスポンスが早い。」
という売りは、相手からの信頼を得るためには
非常に効果的な手段であると感じるよ。
もっと言うなら、相手の期待値を超えて
レスポンスが早いと、更に効果的。
更に
忙しさがピークになってくると、どうしても
「私ばっかり忙しい」という発想になってくる。
そんな時は、こちらも合わせて確認してね。
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