建築現場での事故で救急車を呼ぶと、自動的に報告の行く部署とは?

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建築現場で事後が起きて、怪我の状態がかなり重大だ。

 

「救急車を呼びましょう。」

「これから119に電話しますね。」

そう、その判断は大正解。

 

人命に関わるときや、後遺症が残るかもしれない時は
勇気を持って「救急車」を呼ぶことが大正解。

 

しかし

事故の規模が大きけくなれば、なるほどに、
頭の隅で必ず思い出して欲しいことがある。

今回は、現場責任者なら知っておくべき
非常に大切なことをお伝えする。

 

それは

119に電話をした時点で、
自動的に2つの部署へ連絡が入るのだ。

それは、あなたの意志とは全く関係ないので知らなければ
その人達が駆け付けた時にビックリしてしまうかも知れない。

「何で、この人達知っているの?」

 

だから

あなたには是非知っておいて欲しい。

 

まずは

119に連絡が入ると、自動的に警察署」へも連絡が入る。
例えば、「交通事故」や「テロ」等の場合は、
一般の人は、怪我した人を助けるために救急車を呼ぶよね。

「犯人より人命」を9割の人が優先すると感じる。

 

だから

消防署に連絡が入ると、事件や事故処理の必要があるので
自動的に警察署へ連絡が入るのだ。

 

もう1つは

もしかしたら、あなたは以外に感じるかもしれないが
「報道機関」である。

連絡が入る仕組みは、以下の通り。

警察署には、何か事件が無いかと報道機関が詰めている。
もしも、事件が起こればスクープを逃さないためである。

 

だから

警察署に連絡が入った時点で、報道機関にも情報が筒抜けに
なってしまうのである。

 

しかし

報道機関に知れると非常に厄介らしい。
幸い、私は報道機関が押し寄せるような大事故はしたことが
無いけど、現場の入り口のゲートを開けておくと
勝手に入ってくるくらいの勢いらしい。

 

そして

「我々には、報道する義務がある」

と言ってくるのだ。

しかし、我々には「逐一、報道機関へ情報を流す義務は無い」
つまり、警察や消防、労働基準監督署などと違って
現場の中に入ってくる権利はない。

いわば「関係者以外」の人である。

 

更に

報道機関の人に、下手に何気なく喋った言葉が「記事になる」
という認識を持っておくことが重要。

 

だから

職員や作業員さん全員に、

「事実関係は確認中」
「追って報告があるはず」

と、具体的な発言を控えるように指示を出すべき。

誰かが、何気なく言った「一言」が、
後で取り返しのつかない事になる可能性を十分に秘めているから。

 

だから

報道機関への発言には「担当者」以外は話をしないこと。
現場のゲートは締めてしまって、関係者以外は立入禁止にすること。

この2つ措置は、必ずしておいたほうが良いと感じるよ。

 

もしも、報道関係の人が読んでいたら気を悪くしたと感じるけど、
目の前で、人が怪我をした時に、当事者の1人になるということは、

あなたの考えているよりずっと大変。

 

でも、報道機関の人達は決して当事者ではない。

だから、考えなくても良いことを極力減らさないと、
とてもとても、事故対応なんて出来ないからね。

 

つまり

建築現場での事故で救急車を呼ぶと、自動的に報告の行く部署とは
「警察署」と「報道機関」である。

警察は、事故が大きくなれば現場検証などの必要があるので
理解できるし、現場の中に入ってもらうべき人たちだけど、

報道機関の人は、「関係者では無い」ということを認識すべき。
報道する義務は、有るかもしれないけど、むやみに情報を漏らすべき
ではないと私は感じるよ。

 

だから

報道関係の人はこちらと同じ扱いになるよね。

↓  ↓  ↓

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