場所打ちコンクリート杭で品質上問題になる4つのポイントとは?(1)

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場所打ちコンクリート杭で品質上問題になるポイントって
一体なんだろう?とあなたは考えたことがあるかな?

きっと、考えたことは有るはずだけど改めて聞かれると
自信を持って答えることが出来ないというのが本音じゃないかな?

 

では

今回は、場所打ちコンクリート杭で品質上問題になるポイント
についてお伝えしていくのだけど、まずは基準を定めよう。

基準というのは、誰が「ポイント」を定めたのか?ということで
別に、私が基準だ!と言っても構わないし、実際そのように
書いている記事もたくさんあるのが現実。

 

でも

今回は、建築現場に必ず1冊は有るはず?の
「建築工事監理指針(上巻)」を基準にしてみよう。

 

「えっ、まだ持っていないって?」

そういう場合は、こちらから今すぐ購入しよう。
少々高くても絶対に自分の為になるからね。

↓  ↓  ↓

ということで、本題へ。

建築工事監理指針(令和元年版上巻) [ 国土交通省大臣官房官庁営繕部 ]」によるれば、
場所打ちコンクリート杭で品質上問題になるポイントについてまとめると以下の4つが記載されている。

 

(1)杭先端及び周辺地盤の緩み
(2) 孔壁崩壊の懸念(安定液及び水頭庄の管理)
(3) コンクリートの打込み管理ミスによる品質の低下
(4) スライム沈積による支持力の低下

 

「だったら監理指針を読めばいいだけじゃない?」

とあなたは感じたかもしれない。

 

確かに、4つの項目を見て

「うむうむ、なるほどな。分かった皆まで言うな!」

という人にはこの先を読む必要は全くない。

 

ただし

書いて有ることは分かるけど具体的にイメージできない。
とか、そもそも「どういうこと?」というあなたを救済する為に

私のブログは存在するので、今回は深く掘り下げないけど、
それぞれの項目について簡単にお話していこう。

 

(1)杭先端及び周辺地盤の緩み

 

杭の効果を最大限にするためには、周辺地盤や1番応力の
かかる杭先端の地盤が一定の強度を保ったまま杭を構築し、
杭の応力を地盤に正しく伝えるということが重要である。

 

つまり

杭だけが強固に出来上がっても、周りの地盤に杭の力を
十分伝えることが出来なければ、例えば、地震時においては
水平力を周辺地盤にうまく伝達が出来なかったり、、
支持層周辺の地盤が緩むことにより、建物の自重を支える
ことが出来なくなってしまうなどの理由により、
最悪の場合は、杭が崩壊してしまうという可能性もあるはず。

 

だから

周辺地盤や杭先端の地盤への影響を最小限にとどめて

杭築造のための掘削を行なうことが、品質上のポイントとして
非常に重要な事項になっているのだ。

 

ここで

残りの項目を説明すると長くなりそうなので次回お伝えするよ。

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