就職する時に「やりたい仕事」をイメージするよね。
しかし
現実に就職して最初にやらされる仕事というのは、
思い描いていたイメージとはきっとかけ離れている事も多いはず。
その、理想と現実のギャップの間の中で多くの人が辞めていく。
離職率は「3年3割」とか色々言われているけど、割合としては
本当に高いと私は感じているので、少しでも考え直して欲しいので
悩みを共有する。
もしも、あなたが同じような悩みを抱えていたら一度読んでみよう。
Tさんからの質問 | はじめまして、私は店舗内装の現場管理をして一年半になります。
勤めている会社は、設計・施工管理両方こなすような形態です。 私としては仕事が大変になってもいいので、次のステップへ進みたく、何度も相談しているのですが「重要なことだから、まだ任せられない」の一点張りで、とりあってもらえません。 何事も経験をつまなくては成長できないと思うので、焦りと先行きの不安を感じています。 転職を考えるべきでしょうか? |
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Tさん。
おはようございます。
TMです。
お問い合わせありがとうございます。
早速回答しますね。
店舗内装の現場管理をして一年半になります。
>勤めている会社は、設計・施工管理両方こなすような>形態です。
>設備や家具の打ち合わせ、工程表の作成、発注など、>任されていないことが多々あります。
私もTさんの上司の立場なら1年半の経験の人に
全てを任せることはしないかな。
やっぱり、建築の仕事ってTさんが思っているより
奥が深くて中々1、2年で覚えることが出来ない。
と私は感じている。
しかし
私は経験年数が少なくても「任せてみよう」
と感じることはあるし、私がTさんの立場なら
ある方法をとるかな。
その方法とは、私の先輩たちが上司の仕事を
自分の仕事として任されたいからやってきたこと。
だから、今回はその方法をお伝えする。
それは
「上司と平行で同じ仕事をすること」
例えば
現場として工程表を考えなくてはいけないタイミングに、
自分なりの工程表を作成するのだ。
実際には使われないから無駄な作業のように感じるけど、
上司の作成するタイミングで自分も作成すれば、
上司と工程の話になったときに
「ここの工程はもう少し縮められるのでは?」
という話が出来るよね。そして、根拠を求められたら
自分の工程表を見せれば良い。
もしも、上司がTさんの書いた工程表をみて
満足いくものであれば次からは任せてもらえるよ。
図面にしても自分で影でチェックしてみれば良いし、
打ち合わせは最初は「サブ」として一緒に参加させて
もらいながら少しずつ発言をしていく。
つまり
結局は、上司は「Tさんの実力」に不安を感じているから
任せてくれないはずなので、ただ単に「やらしてくれ」
ではなくて、実力を見せる方法を考えてみてはどうだろうか?
きっと
転職すると1からのスタートになるので「任される」
日は更に遠くなると私は感じるよ。
それでは、以上で回答を終わります。
不明な点や質問があれば気軽に返信して欲しい。
---- 回答ここまで ----
最初は、なかなか上司が考えていることが理解できないかもしれない。
しかし
毎回、上司の思考ややり方を真似ていると、そのうち少しずつ
上司の考え方が理解できてくるようになるよ。
あっそうそう
上司の考え方といえば昔こんな記事を書いたっけ。
良かったら合わせて読んでみてね。
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