建設工事計画届の作成のポイント【杭打設計画図】

Sponsored Links

 

杭を打設する場合は杭打設計画を
作成する必要がある。

必要な書類としては

  • 杭伏図
  • 打設計画図
  • 打設順序図
  • 機械カタログ
  • 施工計画書(有れば)

をいつも添付している。

 

その中でも

打設計画図には

  1. 杭の位置
  2. 仮囲いの種類や警備員などの配置
  3. 資材の搬入経路
  4. 資材の煮おろし方法、ヤード
  5. 重機の接触防止措置
  6. 重機の転倒防止措置
  7. 杭穴の養生方法
  8. 電気・水道設備の位置
  9. 隣接建物などの養生方法

を記載するのが一般的だけど、

 

今回は、建設工事計画届という労働基準監督署に
提出する書類の一般として説明をしているので
安全に絞ってお伝えすると、1番大切なのは5.と6.である。

 

つまり

「重機の接触防止」と「重機の転倒防止」である。

実際に、どちらも私の現場では発生しなかったけど
他現場の事例や、ニュースで見たことはある。

 

「うわぁ~、こりゃスゲ~ことになってる」

と思わず口から出てしまうようん光景だよね。

 

そして

重機の絡む事故で、ケガをした場合には、
重症になりやすく、死亡事故にもつながりかねない。

 

だから

計画図に記載するとともに、「実際にキチンとやらせる」
事が非常に大切。「絵に描いた餅」にならないようにね。

 

では

重機の接触防止だけど、1番簡単なのは
「重機の可動範囲に人が入らないこと」
旋回しても、移動しても周りに人がいなければ、
絶対に絶対に事故にはならない。

 

だから

「立ち入り禁止措置」を現実問題として
どのように配置するかということが非常に重要。

 

でも

現実は、杭工事は重機の周りで作業することなんて
日常茶飯事なので、「重機の周りに近づくな!」
と言うのは机上の空論であると感じる。

 

だから

私がいつも作業員さんに言っているのは
「必ずアイコンタクトを取ってから移動すること」
更には、「グーパー運動」などの合図を決めておくと非常に効果的。

 

ちなみに

グーパー運動とは、通行したい人が「パー」の合図をすると、
重機のオペが「グー」の合図を出すというやり方。
お互いが「通行する」という意識を共有するための方法。

まあ、計画図には書けないけどね…。

 

次に

重機の転倒防止だけど、敷鉄板養生と言うのは必須。
とにかく、敷鉄板上を通行させる。

別に、あなたがわざわざ言わなくても杭屋さんのオペは
敷鉄板上を移動していくと感じるけど、

 

私は過去に「チョットくらい良いか」という軽い気持ちで
そのまま走らせたら、転倒しそうになったという話を
杭屋さんの代理人から聞いたことがあった。

 

だから

やっぱり敷鉄板上を移動させるのって大事だな。

と感じたよ。

 

でも

そもそも軟弱地盤上なら、思い切って地盤改良を
してしまうというのも1つの手だからね。

後々後悔しないでも良いように、しっかりと対策はしておこう。
杭打ち機が倒れたら、地盤改良の費用どころの騒ぎでは
絶対に済まないからね。

 

つまり

杭打設計画において必要な安全対策は、
何と言っても「重機災害対策」。

特に、「重機の転倒」や「接触防止」を
どのようにして行くかをしっかり表現することが
非常に大切であると私は感じるよ。

 

更に

重機災害が起きてしまうと、被害がかなり大きくなると
感じるので、普段から「作業計画」をしっかり書類で
残しておくことが大事。

こちらで解説しているので合わせて読むと効果的。

↓  ↓  ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 地質調査図のコンター図をどこまで信用して良いのか?

  2. 施工計画書の裏柄!施工要領は5W1Hが大事!?

  3. 足場に使用するメッシュシートは1類、2類があるが使い分けの基準は

  4. 配筋検査の時期と内容について伝えておくべきこととは?(2)

  5. 足場の積載荷重は何を基準に決まるのか?建枠か?鋼製布板か?

  6. 仕上げの墨出しを任せたた場合に妥協してはいけないポイントとは?

  7. 玉掛ワイヤーの点検時に本当によくある間違いとは?

  8. 最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?

  9. アースドリル工法の掘削孔壁は崩壊していないのか?を確認する方法とは?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

1ランク上を目指すあなたへ

高額・好条件の転職サイト【施工管理求人ナビ】

プレゼント付無料講座開催中

kouza
仮設 syoseki

プロフィール

myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。
  1. 仮設構造計算ソフトを暫定的に次世代足場に対応しました

    2019.08.12

  2. 仕事の経験年数と比較して実績が少なく自信が持てないという悩み

    2019.06.22

  3. 柱と梁のパネルゾーンの考え方で間違えてやすい考え方と失敗例とは?

    2019.06.19

  4. 柱筋の配筋を見た時に思わず修正させた驚愕の光景とは?

    2019.06.17

  5. 最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?

    2019.06.14

  1. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

    2019.02.15

  2. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩める建設マンへ】

    2019.01.01

  3. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(2)

    2017.10.09

  4. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(1)

    2017.10.06

  5. 一級建築士、二級建築士、施工管理技士の資格試験で記憶力を高める…

    2017.09.15

人気記事ランキング

月間

週間

デイリー

仕事の悩みカテゴリー

  • みんなの悩みを共有 (58)
  • 工種別の管理ポイント (325)
  • ちょっと一休み!コーヒーブレイク (3)
  • プライベート (1)
  • お知らせ (13)
  • その他 (7)

工種別カテゴリー

ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ