仕事が分からないときに親切に教えてくれる先輩って嬉しいですね。
しかし
最初は1人しかいなかった先輩も、いつの間にか仕事をこなしていくと
1人、また1人と増えていくことになります。
そこで
かつて教えてくれた先輩と今の先輩がライバル視していたり、
全く考え方が違っていた場合はあなたはどうしますか?
「このやり方なんか違うんだよな~」
と感じながらも今の先輩の言うことを聞きますか?
今回の悩みはそんな方からのお問い合わせです。
舗装屋さんからの質問 | |
はじめまして
私は土木(舗装)の現場監督見習いをしています。 相談です。 「CADはこれを使ったほうがいい」「そのCADは使いづらいからこっちのを使え」 「写真の黒板はこう書いて撮れ」「黒板はこういう風な書き方をするな」 しまいには「あいつの言うことはアテにするな」とまで言われました。 教えてもらったやり方をやっても別の人があーじゃないこーじゃないと言われ、正直何をどうしたらいいのかが分からなくなっています。 舗装工事はごく短期間で終わるので一人の教育担当の現場につきっきりという訳にもいかず、色んな人の現場で勉強しているのが現状です。 自分の現場を持てるようになるまでこの流れを我慢するしかないのでしょうか? |
---- 回答 ---- |
舗装屋さん。
おはようございます。 お問い合わせありがとうございます。
早速お答えしていきます。 確かに人によってやり方って違ってきます。 私も同様の経験をした事もありますよ。その経験を基に言わせていただくと、「良いとこ取り」で良いのでは?と考えます。 様々なやり方というのは、舗装屋さんの中で選択肢の引き出しが増えている状態であって、そのいくつかの選択肢から舗装屋さんの一番良いと感じる方法を取れば良いです。
きっと、舗装屋さんの中でも 「このやり方って何か効率的ではないな」 「こんなやり方があるんだ!」 など様々な感想を心の中では感じているはず。
だけど 最初のうちは、自分のやり方よりも先輩のやり方を強制されることがほとんどなので、なかなか大変だとは感じますが、「選択肢を増やす訓練」だと考えれば少しは気が紛れるかも知れませんね。 そのうち、経験を積んでいけば 「違うやり方の方が良くないですか?」 と言えるようになってくるはずなので、それまでは我慢する事も必要ですよ。 きっと、1つのやり方しか知らない人の方が考えが凝り固まってしまう危険性もありますからね。 それでは。 |
先輩の考え方も教え方も千差万別です。
だから、あなたにとって一番良いと感じるやり方を
最終的には選択すれば良い。
まずは、そこを意識しておくと気持ちが楽になるはずです。
更に
非効率的なやり方をさせられている時は、
「敢えて非効果的なやり方をすることで、
他の方法が良いと改めて認識出来る絶好の機会」
だと割り切ってみてはいかがでしょうか?
あっ!そうそう。
こちらでは上司と上手にやっていくための秘訣がカテゴリーとして
まとめているので興味のある記事をいくつか確認してみて下さいね。
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