建築現場では材料置き場って思うように取れないことが多い。
そして、材料置き場を見れば業者のレベルが分かるし、
しいては現場全体のレベルも分かるという人もいる。
では
材料置き場が綺麗に整っている現場とそうでない現場の違いは?
という内容についてお伝えする。いきなり関係ない話かも知れないけど、
「家に帰るまでが遠足です」って小学生の頃言われなかった?
つまり
遠足している時間だけではなくて、その前後の通学時間も含めて
「遠足」であるということ。遠足が終わったからといって気を抜いて
帰り道に事故をしないでね。ということである。
これを
現場に当てはめると、作業をすればそれで終わりではなく
作業の「段取り」と「片付け」も非常に重要であるということ。
この、作業の「段取り」と「片付け」がしっかり出来る業者さんは
仕事自体の細部まで気が使えていることが圧倒的に多い。
つまり
仕事が雑な作業員さんは、段取りも悪いし片付けも悪い。
「今やらなければいけない作業」で作業員さんの頭の中が
いっぱいになっていて、作業にかかる前後の流れまで、
頭が回っていないことが多いからである。
更に
仕事にこだわりのある作業員さんは、自分使用する道具や資材が
乱雑であることを嫌う人が非常に多く、車の荷台なども綺麗に
片付けてある人が多い傾向にある。
だから
材料置き場を見れば、作業員さんのレベルが分かるというのは
「材料置き場まで気を使っているか?」によって、実際の仕事ぶりに
明確に現れていることが多いからである。
更に
あなたが材料置き場を見て、作業員さんのレベルを判断していると同時に、
お客さんや社内の人達は、あなたの現場管理能力をチェックしているかも。
「材料置き場まで気を使って管理しているか?」は、同様に
「現場の細部まで気を使って管理しているか?」につながっていくからね。
つまり
建築現場で材料置き場を見れば業者のレベルが分かるという理由は、
仕事は作業をしている時だけではなく、作業の「段取り」と「片付け」も
入っているということ。
そして、良い仕事をやろうと意識しているかどうかは、
作業の「段取り」と「片付け」に一番現れるから不思議だよね。
更に
あなたが業者のレベルを判断していると同時に、お客さんや社内の人に
あなたの現場自体も同じように判断されているから気をつけてね。
でも
実際は、現場に出るまでもなく「事務所」で既に判断されている
かも知れないので、こちらの記事の内容を良く読んでおこうね。
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