私のブログには様々なお問い合わせが来るけど、
5割程度は、転職や就職をして1年以内の人からの
お問合わせというのが現状である。
転職組も、全く違う職種から転職される人もいれば、
仕事内容は同じで会社が変わる人もいる。
また
今回のお問合わせにもあるように、同じような世界にいても
立場が違う転職というものもある。
今まで見ていた世界がガラッと変わった心境についての悩みだよ。
Mさんからの質問 | 私は塗装の職人でしたが施工管理の資格の勉強をするうちにしっかり学んで一生の仕事にしたいと感じ、仕事しながら就活し中堅ゼネコンに拾っていただきました。42歳女です。
打合せの会話すらまともに理解できません。 CADも使えないので図面の修正もできません。 この間のHさんの投稿の悩みに共感しました。 もう若くないので最低2つ以上のことを同時進行して覚えるようにはしていますがまだまだ足りない気がして不安です。 こちらのサイトを励みにして頑張っていますが、私のような基礎もあやしい施工管理技士の資格保持者のためのワンポイントアドバイスもたくさん増やしてほしいです。 |
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Mさん。
こんばんは。
TMです。
お問い合わせありがとうございます。
職人さんから現場監督に転職すると全く今までと環境が違うので大変だと感じます。
もしかしたら、今までと現場監督に対する印象が180度変わっているかも知れませんね。
打合せの会話すらまともに理解できません。
塗装前後の工種以外、工程もいまいちです。
積算の内容もまるで違います。CADも使えないので図面の修正もできません。
会社はできなくて当たり前だと言ってくれますが、普通なら役職がついていたり経験値は高い年齢なので、焦ります。
Mさんはきっと自分のなりたい姿と現実の姿とのギャップに対して焦っているかもしないけど、私はMさんの会社の言う通りに「出来なくて当たり前」だと考えていますよ。
最近は、建設業と全く縁の無い人でも転職していくる事が多いそうです。たまたま、今日会社の偉い人と話していたときに、現場に派遣社員で来ている人の前職がレパートリーに富んでいて笑ってしまった。と言うくらい様々な職種から転職してますよ。
だから、Mさんは建設業に属していただけでも予備知識がある方です。Mさんのそのやる気が有れば直ぐに知識なんて習得出来ますよ。
現場にいる「経験的に先輩」を目標にして「先輩の経験より短い年数で同じ経験値になってやる」という感覚で十分だと感じますよ。
「今、自分に何が出来るか?」を常に考えて、出来ることは確実にやる。そして、出来ないことは先輩のやることをひたすら盗む。が最速かな?
先輩のやることを、同じように自分もやってみれば「先輩のレベル」の一端を垣間見ることが出来るのでは無いでしょうか?
こちらのサイトを励みにして頑張っていますが、私のような基礎もあやしい施工管理技士の資格保持者のためのワンポイントアドバイスもたくさん増やしてほしいです。
ありがとうございます。今後も様々な工種で「ここがポイント」といった内容を増やしていこうと考えていますので読んでくださいね。
最近は、ブログに書く内容のレベルを上げた方が良いのかな?と考えていた所ですが、これからオリンピックに向けてMさんのような方がどんどん増えていく気がするので「建築現場監督初心者の教科書(本音版)」を目指して行きます(笑)。
それでは。
---- 回答ここまで ----
就職や転職で建設業界に入ってきた人の中には
「分からないことが分からない」
という状況や
「周りに相談する人がいない」
という状況に陥る人が
実際に多くいるという現状をブログを運営していると
痛感することが度々あるよ。
そういった人たちの助けの一端になれば良いと言うのが
私がこのブログを運営している理由である。
もしも
あなたが同じような悩みを抱えているなら
こちらに参加してみることを強くオススメするよ。
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