建築現場の監督とはどういう仕事内容なのか?
文字とおり「現場」を「監督」するのだが
何を、どのように「監督」するのかは
私も会社に入るまで全然分からなかった。
そもそも
私が会社に入社した職種は「施工管理」
(つまり、「現場監督」のこと)なのだが、
自分の目の前で
ドンドン建物が出来ていったら
面白いだろうな~。
と考えて入社しただけ。
もう1つ理由を付け加えるとすれば
大学のゼミが構造系だったんだけど
「構造設計」は、狭き門だったので
最初から諦めてしまっていただけなのだ。
何とも「意気地なし」だったよ。
大学生~入社したての頃は
今思うと、自分に全然自身が無かった。
だから、リスクの少ない選択をしたのだと
今になって感じる。
でも
就職が決まった後に、「施工管理」の仕事が
どのようなものなのか?
なんて、熱心に調べたことなどない。
もしも
この記事を読んでくれているあなたが
「大学生」などの学生で、就職のために
「施工管理」について調べているとしたら
既に、私を超えているはず。
その勉強熱心さは非常に素晴らしいし
実際に、現場監督(施工管理)の仕事についても
十分にやっていける素質がある。
なぜかは、今後記事にしていくね。
さて
本題ですが
建築現場の監督の仕事は大きく分けて
「現場での仕事」と「事務所での仕事」がある。
「現場での仕事」
- 朝礼
- 安全管理(怪我をするような危ない所はないか)
- 品質管理(図面通りにできているか)
- 工程管理(予定通りに進んでいるか)
- 職人さんへの指示
- 測量・墨出し
- 工事写真の撮影
- 現場の片付け・清掃
- 職人さんの段取り・打合せ
- 戸締まり
などなど
「事務所での仕事」
- 安全管理(安全計画・書類の作成)
- 品質管理(作るための計画・出来たもの記録)
- 工程管理(工程表の作成)
- 原価管理(請求書の処理、儲かるかどうかの作戦)
- 事務所の掃除
- 図面のチェック
- いろんな数量を計算する
- お客さんへの様々な対応
- 近隣さんの対応
- 社内への書類などの対応
- 工事写真の整理
- 職人さんの手配、打合せ
などなど
他にもいっぱいあるけど取り敢えずこんな感じ。
中には、意味の分からないもあると感じるけど
まだ、全て分かっていなくても良いよ。
後々、解説していく。
また
今、項目に上げた仕事内容については
会社の規模によって、現場監督でなく
協力業者さんが行っていることもある。
きっと
地元の小さな会社の現場監督さんが
一番やっている仕事内容の種類が多いと感じるよ。
スーパーゼネコンクラスになると
自ら行う仕事って少なくなる。
でも
私が非常に強く感じていることは
「必ず1度は経験したほうが良い」
なぜなら
自分で汗水たらして、「経験」したことは
メチャメチャ覚えているし、忘れないから。
つまり
建築現場の監督の仕事内容は
大きく分けて「現場での仕事」と「事務所での仕事」がある。
細かな内容はいっぱいあるけど、
実際は、会社の規模によって内容が異なる部分があること。
更に
何事も「必ず1度は経験したほうが良い」ということ。
あっ、記事も増えてきたので
まず、こちらをまず確認してね。
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