山留め際にレッカーを据えることが出来るか?構造計算と上載荷重

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「こんな計画で本当に大丈夫?」

「きちんと検討したの?」

 

社内の施工審査時に言われた言葉である。

「オイオイ、今までどこの現場もやってたじゃないか?
何で言いやすい人間にだけ、こんな事を言うんだよ」

と私は心の中でつぶやいていた。

 

で、どんなことを言われたかというと

「山留めの際にレッカー据えて持つの?」

という質問。

 

でも

恥ずかしながら、その瞬間まで何も考えずに
山留め壁の際にレッカーを据えていた。
それでも特に問題にならなかったので当然大丈夫だ。
と考えていたのだ。

 

しかし

実際は違った。

 

山留めを検討する時には上載荷重といって
山留め壁際の地面に一定の荷重を見ている。

通常、1平米当たり10kNつまり、1tは
山留めの際に荷重を掛けても良い。

 

実際は

レッカーのアウトリガに掛かる荷重は
1tという数字をはるかに越えていた。

「これって、実際はまずいよな…」

と、色々なことを考えた結果、

「取りあえず敷鉄板で荷重を分散だ」

 

と社内審査の手直しを持っていった時に説明をした。
すると、私に問いかけをした人はずっと疑問だったらしい。
そこで、丁度良いチャンスだと言っていた。

 

私としてはありがた迷惑的に最初は感じたけど、
新しい知識を得るための良い機会になったよ。
何事も自分の頭で考えるって大切だな。

 

ちなみに

結果としては経験則上、大丈夫だと思っていたけど
実際も何の問題もなく無事に終わったよ。

 

でも

分かっていて施工するのと、
知らなくて施工するのでは大違いだね。

 

つまり

山留めの際にトラックやレッカーなどの重量のある車両や資材を
止む終えなく設置する場合は、必ず構造計算書で上載荷重の確認が必要。

基本的に10kN/m2(平米当たり1t程度)が入っているとは感じるが、
今度は重量物が上載荷重の半位であるかどうかを確認しようね。

 

あまり無いとは感じるけど、最悪の場合は「山留めの崩壊」もあるからね。
最悪の状況にならないように、日頃からの監視は非常に大切。
こちらの記事も合わせて確認すると理解がより深まるよ。

↓  ↓  ↓

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