建築現場の土工事で床付け検査を行う時に確認すべき項目とは?

Sponsored Links

床付け検査って何をするのですか?

確かに、民間工事で工事監理者が厳しくなくて
杭基礎の場合は床付け検査なんて行わない場合も多い。

そこで

建築工事監理指針を確認してみると

根伐り底は,レベルチェック及び地盤状態の検査をした後に,捨てコンクリートや基礎スラプの施工にかからなければならない。レベルチェックは, レベルを用いたり.遣方に水糸を張りスケールを用いるなどして行う。測定部分の大きさにもよるが,つほ堀りは周囲4点と中央1点,布掘りは2~3mごとに1点,総堀りは4mごとに1点程度を目安として実施することが望ましい。地盤の状態(根切り底の乱れ及び地層の種類・強さ等)に関する検査は,通常,床付け地盤が設計図書,地盤調査報告書に示された地層,地盤に合致していることを,土質試料等を参考に目視によって確認するが,その確認が難しい場合には「標仕」1.1.8の規定に基づき土質試験や原位置試験等の適切な試験によって椛認する。

引用:建築工事監理指針(平成25年版上巻) [ 国土交通省 ]

 

なんだ、ちゃんと書いてあるじゃないか。
しかも、検査を行うピッチまで丁寧に…。

 

これで

この記事に興味のわいたあなたの悩みも解決すると感じるけど、
そもそも何で床付け検査なんて行うのだろう?

 

1つ目の理由は

単純に床付けレベルの間違いをチェックするため。
床付けレベルを間違えてしまうと建物全体の高さを
間違えてしまうことにも直結するからね。

「床付けレベルなんて普通間違わないでしょ」

と感じたあなたは要注意。世の中にはあり得ない失敗は
至るところに転がっているからね。

 

もう1つの理由は

そもそも床付け面と言うのは、適当に深く掘ってから
あとで体裁よくパラパラっと土をならしておけば良い。と言う物ではない。

例え杭基礎の建物であっても、建物の基礎と床付け面との間には
かなりの重量が掛かっているはず。

 

だから

適当に埋め戻されて出来たら床付け面であれば、
直ぐに沈下をしてしまう可能性があるよね。
沈下の具合によっては、建物にクラックが入ったり、
建物自体が不同沈下をしてしまう可能性がある。

 

しかし

現場で実際に作業を行っている人々は、そこまで深く考えずに
作業をしている場合が多いのである。

 

そこで

しっかりと床付け面を荒らさないように管理するのは
他でもないあなたの仕事だからね。

 

つまり

床付け検査で確認すべき内容は

  • 床付けレベルの確認
  • 床付け面の地盤の状態の確認

である。

 

もしも

やり方が分からなければ知っているだろう誰かに
質問するのが最速で効果的だよ。

 

でも

あなたが質問する前にしっかりとやっておいて欲しい事が
有るので、こちらの記事も合わせて読んでね。

↓  ↓  ↓

  • コメント: 0
banner11

Sponsored Links


関連記事

  1. 建築現場で材料置き場を見れば業者のレベルが分かるという理由

  2. 鋼矢板の引抜きはサイレントパイラーか?バイブロハンマーか?

  3. 山留め際にレッカーを据えることが出来るか?構造計算と上載荷重

  4. 足場の昇降設備はタラップか?昇降階段か?それが問題だ

  5. 枠組足場の組み立て時に建枠を抱かせると生じる隙間とは?

  6. クレーン作業を悪天候で中止する勇気はあなたに有るか?

  7. 杭工事が完了して基礎工事に渡す前に確認すべきたった1つのこと

  8. 地中梁配筋時における設備業者とのトラブルNo,1事例とは?

  9. 基礎のベース筋のかぶり厚さを杭頭から確保すべき理由とは?

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

1ランク上を目指すあなたへ

高額・好条件の転職サイト【施工管理求人ナビ】

プレゼント付無料講座開催中

kouza
仮設 syoseki

プロフィール

myImage

作者:TM


私の職業は「建築現場の現場監督」。
何だかんだで15年働いている。
その15年分のノウハウを若い現場監督さんのために、全て暴露しくよ。

なぜ、キツイ建設業界で働き続けているのか?
その秘訣がしりたいあなたは
今すぐこちらをクリック

↓ ↓ ↓

詳しいプロフィールはこちら


あっ、
ただし「社外秘」や「会社独自の技術」じゃ無いよ。
あくまで、「私個人の感じる本音」だよ。
  1. 仮設構造計算ソフトを暫定的に次世代足場に対応しました

    2019.08.12

  2. 仕事の経験年数と比較して実績が少なく自信が持てないという悩み

    2019.06.22

  3. 柱と梁のパネルゾーンの考え方で間違えてやすい考え方と失敗例とは?

    2019.06.19

  4. 柱筋の配筋を見た時に思わず修正させた驚愕の光景とは?

    2019.06.17

  5. 最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?

    2019.06.14

  1. 最上階の梁の定着は一般解の梁と何が違うのか?

    2019.02.15

  2. TMです。新年明けましておめでとうございます。【悩める建設マンへ】

    2019.01.01

  3. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(2)

    2017.10.09

  4. 工事写真をスマホで管理する時代が到来!Photo Manager(1)

    2017.10.06

  5. 一級建築士、二級建築士、施工管理技士の資格試験で記憶力を高める…

    2017.09.15

人気記事ランキング

月間

週間

デイリー

仕事の悩みカテゴリー

  • みんなの悩みを共有 (58)
  • 工種別の管理ポイント (325)
  • コーヒーブレイク (3)
  • プライベート (1)
  • お知らせ (13)
  • その他 (7)

工種別カテゴリー

ブログランキング

にほんブログ村 住まいブログ 現場監督へ