コンクリートのポテンシャルの圧縮強度って何だ?

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誰にだって可能性はあります。そうあなたにも…。
だから、コンクリートにも可能性はあるのです。

 

というわけで

今回はコンクリートの可能性(ポテンシャル)の
圧縮強度についてお伝えしていきましょう。

 

そもそも

ポテンシャルって何?というわけで大辞林で調べてみると

 

①可能性としてもっている能力。潜在的な力。 「ヒューマン━-」 「 -を高める工夫」
② ≪物≫ 力の場の中で物質粒子が現在の位置からある基準点まで移動するとき、力の場によって粒子になされる仕事の大きさを位置の関数として表したスカラー量。スカラー━ポテンシャル。

 

一番近いのはやっぱり「可能性」ですが、コンクリートの可能性
という意味はどういう意味なのか?という事なのです。

今回の「ポテンシャルの圧縮強度」意味で考えると、
本来このくらいは圧縮強度が出るであろうという「期待値」
ではないかと私は考えています。

 

例えば

構造体として、最終的に圧縮強度が33N/mm2以上のコンクリートを
製造しようとすれば、生コン工場の方で配合を検討して

「この配合なら圧縮強度が33N/mm2以上出せる」

という配合が「目標の圧縮強度が期待される配合」でしょう。

 

これを

構造体として必要な圧縮強度(設計基準強度)をクリアしようとすると、
設計基準強度に気温などの補正値(構造体強度補正値(S))も加えれば
だいたい設計基準強度はクリアできる可能性(ポテンシャル)があって
期待が出来るな、という強度なのでしょう。

 

今回は

「ポテンシャル」という事に重点を置きすぎたので分かりにくい
という感じを若干書きながら感じていましたのでまとめると、

構造体の求める圧縮強度は、設計基準強度(Fc)と構造体強度補正値(S)
を足し与えた値以上の強度が必要だという事でした。

 

最後に

建築工事監理指針(令和元年版上巻) [ 国土交通省大臣官房官庁営繕部 ]
の該当部分を確認して下さい。

 

P.360

(2) 構造体に打ち込まれるコンクリートの強度とは、構造体に打ち込まれるコンクリートが本来保有していると考えられるポテンシャルの圧縮強度のことであり、荷卸し地点でコンクリート試料を採取し、標準養生した供試体の材齢28日の圧縮強度で表される。ポテンシャルの圧縮強度は、設計基準強度に構造体コンクリー卜の強度と標準養生した供試体強度との差を考慮した値(構造体強度補正値 (S) :6.3.2(ア)(b)参照)を加えた調合管理強度以上でなければならない。

 

つまり

コンクリートのポテンシャルの圧縮強度というのは、構造体に
打ち込まれるコンクリートが本来保有していると考えられる強度であり、
設計基準強度に構造体強度補正値 (S) を加えた調合管理強度以上
の値である必要があります。

 

ちなみに

あなたの「ポテンシャル」って全部出しきっていますか?
自分の可能性を見つめ直すのには「目標」を設定する事が
非常に重要だと私は考えていますよ。

 

更に

目標をしっかりと定めていれば、毎日が忙しくて辛くても
頑張ろうという気持ちが違ってきますからね。
こちらでも解説しているので参考にして下さい。

↓ ↓ ↓

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