埋め戻しの時期って次の上階の工事の計画や段取りがあったり、
ステップ毎に工事写真を撮らなくてはいけなかったりして、
撮り忘れや不備な写真が出来やすい。
そこで
ありがちな工事写真の失敗をお伝えする。
まずは
出来るだけ負担を描けずに工程写真を撮りたい。
または、負担を掛けさせずに写真を撮らせてあげたい。
という人たちが起こす間違いである。
それは
写真の撮っている場所は段階的に埋め戻しをしているが、
周りが全く埋め戻しが出来ていないとか、
逆に、周りが全て埋まっていて、そこだけまだとか、
冷静に考えたら「何かおかしくない?」と言うような
状況が写っている場合。
別に
あなたがしっかりと説明が出来れば良いけど、
なかなかきちんとした説明にはならないよね。
だから
もしも、先程の状況で撮らざるを得ない場合は、
どこまで周囲が写ってしまうか?を確認しよう。
そして、上手に撮ってね。
次に
先程の項で、まとめて撮ったら問題になりやすい。
と言われて、段階通りに写真を撮っていて、
忙しくて撮り忘れても問題になる。
厳しい工事監理者になると、1枚でも工程が抜けていたら、
工程写真として不採用という人もいるからね。
だから
作業員さんとのコミニュケーションを日頃から
密にとっておくことが重要だよ。
最後に
後で問題に成りやすいのが「梁底」。
あなたは、どうせ埋め戻すからと言って、
安易に梁底のサポートを外していないかな?
そんな写真が残ってしまうと後で問題になりやすい。
でも、逆に梁底の型枠が残っていても「木材」を
放置したままだ。と言われることも。
なので
事前に工事監理者に確認をとって指示を仰ごう。
つまり
埋め戻しの工程写真において特に注意しなければいけない事とは、
- 工程写真を撮影している周りが全然埋め戻しをしていない。と言うような不自然な状況になっていないか?
- 工程の順序通りにステップを踏んで撮影しているか?
- 周りに梁底の支保工が無くなっていて不自然に浮いているものや、埋め戻しを行う場所にゴミが写っていないか?
をしっかりと確認しておこうね。
もしも
工程写真のどこかに写ってはいけない物が入っていると、
最悪の場合は、一連の工程写真丸ごとボツになるから気を付けよう。
せっかくの努力を無駄にしないために。
あっそうそう、工事写真については他にも
こんな記事を書いているので参考にしてみてね。
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