施工計画書の裏側!工事概要って工種ごとに記載する必要あるか?

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施工計画書は当然各工種ごとに作成するのだが、

「あ~、毎回面倒くさいと感じるのが工事概要である」

私は基本的に、施工計画書を作成する時は、
以前の現場のデータを参考に修正するという形で
作成することが多のだけど、そこで発生する問題が、

毎回毎回、工事概要の入力(修正)の必要があること。

 

最初の躯体工事の頃は工種も少なくて
まだまだテンションも高いのであまり苦にならないが、
仕上げ工事に入って、作成すべき施工計画書が増えてくると、
途端に面倒くさくなってしまうのである。

「いっその事、無くてもこの現場の事なんて分かるから
無くしも良いんじゃないか?」

という気にさえなってくる。

 

しかし

計画書の構成として必要なのだろうな。
と半ば諦めモードで昔はずっと作成していた。

 

でも

最近、ふとした考えが浮かんで
「実は必要かも?」と感じるようになったのだ。

 

それは

「相手」の立場を考えた時には、やっぱり必要ということ。

 

つまり

「相手」と言うのは、施工計画書を提出されてチェックする相手である。
具体的には、工事監理の担当者などのことである。

 

なぜなら

工事監理の担当者は複数の案件を抱えている場合が多い。
多い人だと民間工事なら10個位の案件を抱えている場合もある。

 

だから

複数の案件を掛け持ちしていると、
施工計画書を見ても「パッ」と物件のイメージが浮かんでこない
場合もきっとあるはず。と私は感じている。

「え~っと、○○工事だけど、どんな物件だったっけ?」

「おっ、工事概要がある。え~何々RC10階建の80戸のマンション」

「あ~そうそう、あの物件ね思い出した。」

と実際に口に出しているのかどうかは分からないけど、

実際に施工計画書を提出して、目の前でチェックし始めた時に、
工事概要をじっくりと見て、納得をした顔を幾度か目撃している。
それから、腰をゆっくりおろして続きを読み始めていたのだ。

 

結局

施工計画書の工事概要は、あなたの為に記載するのではなく、
チェックをしてもらう相手の為に有るのかな?というのが私の感想。

 

もちろん

施工計画書というのは、あなたやあなたの同僚が作成するので、
基本的な部分は「知っていて当然」なんだけど、

あなたの「常識」が他人の「常識」ではないということ。

自分たちの作成した施工計画書には、
読んでもらう「相手」が必ずいるということ。

 

しかし

読んでもらう、チェックしてもらう「相手」を
イメージをして書類を作るという行為は、
冷静に考えると9割の人が「大切である」と答えるが、
実践できている人はまだまだ少ないと感じるよ。

 

実は

書類を受け取る人は、作成した人の「想い」って
読んでいく内に読み取れる事は多いはず。

あなたが逆の立場の場合には、同じように感じないかな?

 

つまり

施工計画書の工事概要の部分は、
チェックしてもらう相手にしっかりと
「あなたの物件のイメージ」をしてもらうために
案外重要な部分であるということ。

 

更に

作成する書類は、提出先の相手にしっかりと
伝わるように意識して書くように心がけると非常に効果的。

 

しかし

毎日忙しくてそれどころではないよ。
というあなたにはこちらがオススメだよ。

↓  ↓  ↓

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