足場の法律が変わってからいまだに混乱している人が
多いのが「枠組足場の妻側」の仕舞い。
枠組足場の妻側以外の部分は、下桟を入れたり、
巾木を入れたりして対応しているのでほぼ問題無いと感じる。
更に
開口部などの墜落防止用の手摺も、2段+巾木に
ほとんどの現場でなっている。
しかし
枠組足場の妻側については、他の部分を対応しているから
良いのでは?と感じる人は多い。
実は
私自身もはじめはそのように考えていたのだ。
「そもそも、枠組足場の妻側から落ちるか?」
とね。
でも
法律の解釈は違っているよ。足場の妻側には開口部などと同様の
墜落防止措置が必要。だから、2段手摺+巾木が必要。
大抵、枠組足場の妻側にはエンドストッパーが2段
ついているはずなので後は巾木をつけなければいけないが、
妻側に巾木を固定すると微妙にはみ出たりして
上手く取り付けることが出来ないから個人的には嫌。
もう既に開発されていて私が知らないだけかも知れないが、
妻側専用のシステム巾木を誰か作ってよ。
という感じだよ。
結局
建築現場においてまだまだ多いのが「墜落災害」。
墜落災害をいかにして減らすか?が長年の課題だよね。
つまり
枠組足場の妻側には巾木が必要ですか?という質問に対しては
「必要である」という回答になる。
個人的には、巾木をキレイに取り付けにくいのであまり好きではないが
法律で定められているのだから仕方が無いよね。
実はもう開発されているかもしれないけど、ワンタッチで取り付く巾木の
「妻側バージョン」があれば嬉しいな。
そして
足場については現在も色々と法律が変わっていっているので
その都度勉強をしておかないと乗り遅れるよね。
あっ、そうそう
みんなが意外に興味のあるのはこちらの法律の解釈だよ。
あなたも一度参考にしてみてね。
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