各部配筋
-
鉄筋の定着長さの数値を是非とも覚えておくべき理由とは?
現場で配筋されたスラブ上をあるいている時などに「あれ?下の階と何か違う!?」っと感じることがあります。それが鉄筋の定…
-
地中梁の打ち増し部の鉄筋の端部は定着する必要があるのか?
「この梁のふかし筋は柱に定着していないけどダメじゃないのか?」と、現場をふらっと見に来ていた関係者の人に言われたこと…
-
スラブ筋にも継手位置のルールってあるの?
梁の継手位置については過去に記事にしたことがありますが、同様にスラブ筋にも継手位置のルールがあるのでしょうか?それと…
-
基礎エースのかんざし筋について注意すべき管理ポイントとは?
現場の竣工前に何気なく入ったピットの中で壁から原因不明の錆の様なものが一定間隔で見えている。「まあ、良いや」と見なか…
-
最上階の柱頭部の納まりに「かご筋」は使えないのか?
最上階の柱頭部は柱の拘束を目的とした特別な納まりがあります。基本的には最上階の梁筋より柱筋を伸ばして、梁筋より上部で…
-
片持ちスラブと一般スラブで納め方が違うポイントとは?
片持ちスラブはマンションなどではバルコニーの広さを確保するためにかなりの持ち出し長さになっています。あなた自身でも2…
-
地中梁のカットオフや継手位置は本当に正しい?私のヒヤリ事例とは?
「地中梁の継手位置が全部中央で拾ってありますが良いですか?」と聞かれて、まだ3年目くらいの私は深く考えずに「カット明…
-
梁筋のカットオフ位置は、なぜ下端筋の方が5d長いのか?
梁のカットオフ筋ってイメージついていますか?不安なあなたはこちらの記事をご確認下さい。もしかすると、「読んでおいて良…
-
溶接閉鎖型フープ(帯筋)のメリットとデメリットとは?
フープ筋(帯筋)やスタラップ(あばら筋)などロの字型の形状をしているものは両端部を135°フックとして隅部の主筋に引っ…
-
基礎のベース筋の立上りの注意すべき配筋写真の撮影ポイントとは?
基礎の配筋で重要な役割を果たしているのが底部のベース筋です。このベース筋は通常配筋されることの多いはかま筋でと定着を…
-
柱と梁のパネルゾーンの考え方で間違えてやすい考え方と失敗例とは?
あなたはパネルゾーンという言葉を知っていますか?パネルゾーンというのは、柱の一部分の事をさしており、取付く梁に囲まれ…
-
地中梁の配筋写真の撮り方の秘訣を伝授!
「地中梁の配筋写真撮影って面倒くさくて大嫌い!」とあなたは感じていませんか?ちなみに私は地中梁の配筋写真撮影は大嫌い…
-
梁筋のカットオフ筋で後悔しない為に確認すべきたった1つのこと
梁筋のカットオフ筋と言うのは、両端もしくは中央部の下主筋について取り合う他の部分よりも本数の多い鉄筋を指します。具体…
-
スラブ筋の開口補強はどのサイズまで凡例が適用出来るのか?
梁の貫通孔は基本的にすべての貫通孔毎に計算をしてそれぞれの補強方法を決めています。当然ながら計算結果などは工事監理者…
-
片持ち階段の構造を支えているのは見落としがちな○○鉄筋
階段は大きく分けて構造的に2つの種類に分類されます。主に屋内階段に多く、四周を梁で囲まれた中に階段が設置されているい…
-
柱や梁の出隅部分の端部にフックが必要な理由と隠れた気配りとは?
柱や梁の出隅部分の端部にフックが必要な理由をあなたは知っているかな?実は私も今回知ったのだけど建築基準法施行令で決ま…
-
梁筋のあばら筋(スタラップ)のキャップタイの落とし穴とは?
一般階でこれをしてしまう作業員さんはまだまだ知識が足りない初心者です。だけど意外と地中梁の場合は、現場監督でさえも正…
-
スラブ段差の配筋等に関する設計者と現場と作業員の攻防とは?
私がまだ会社に入るずっと前(どのくらい前かよく分かってませんが)の時代は、スラブをフラットに打設して水廻りなどは床が上…
-
杭基礎の底辺のかぶり厚さはいくつ?どこから測定するの?
基礎のかぶりは大抵の場合は最小かぶりが60mm、設計かぶりが70mmで外周の表面からの距離でしょ。で終了してしまうかも知れな…
-
地中梁の腹筋は定着すべきなのか?という問題
「腹筋って定着長さ必要だっけ?」と不意に聞かれたあなたはどの様に答えますか?「えっ、基本的に必要ないっすよ」なのか「…